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そして、最後は「高知駅」。
日向市駅と同じく、内藤廣設計。 駅舎自体は完成していましたが、駅南側の広場の工事中で、まだまだ仮囲いが取れない駅周辺でした。 日向市駅と同じように、杉の集成材を使用したダイナミックな屋根架構は、圧巻です。 集成材を利用している点や塗装の色使いなどが日向市駅と同じなので、日向市駅にいるような錯覚さえ覚えます。 でも、個人的には、日向市駅の方がデザインがかっこいいと思いました。 雨樋を隠すデザインとか、照明器具を構造梁に仕込んでいるところとか、ダイナミックな作りの中にも、繊細なディテールのこだわりが随所に見られ、相変わらず内藤節炸裂の建築でした。 ![]() ![]() ![]() ![]() 駅前広場が完成して、本当に高知駅が新しく生まれ変わるのでしょう。 そういう意味では、まだまだ工事中の駅にお邪魔したってこと?? 駅から南側にずどーんと伸びる「はりまや通り」には、路面電車が走り、道幅も広く、日向市よりもはるかに都会の雰囲気は漂っておりました(笑)。
by aiarchi555
| 2008-12-10 00:17
| 趣味人
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Comments(2)
内藤さんの建築はいつみても美しいですねぇ。。。
ずいぶん前に事務所へ行ったことがあるのですが、原点は骨にあるとかで、魚の骨格標本のコレクションを見せて頂きました。 私も「骨」フェチですが、夕食後の魚の骨までは・・・w
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*smart-timeさま、豚の軟骨なら、私も好物ですが・・・(笑)。
建築を支えている骨組みそのものをデザインし、 惜しげもなく、現しにし、 だからこそ、細部まで手を抜かない緻密なディテールを採用する・・・ 自分を追い詰めて追い詰めた結果の建築だと思います。 でも、その追い詰められた苦しさが感じられない軽快さ・・・、 無駄なものは一切なく、完全に骨だけになった潔さ・・・、 さすがです。
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