新旧入れ替え

　県外の整備工場が販売している中古車を購入して、これまで整備とか登録とか時間かけてしてくださっていましたが、ようやく今日、納車されます。

　朝9時過ぎに早速、陸送屋さんが来られました。

県外からなので、ナンバープレートを宮崎陸運局で付けてからそのまま納車の流れ・・と聞いていたので、午後かなと思っていましたが、陸運局は昨日済んでいたってことですね。

　快晴の青空に、アズーロレジェンダというカラーネームが付いた水色のアバルトが似合います。

理想としていた水色でした。

光の当たり具合で、濃く見えたり薄く見えたりする、不思議な水色です。

あちこちの蠍のマークが・・・、ボンネット開けても出会えました（笑）

ガソリン給油口のフタにも（撮ってないけど）。

マフラーは、アバルト純正オプションのレコードモンツァが付いています。

小さな車が並列して、何だか車庫が広く感じます。

　さて、喜んでいるのも束の間。

カングーを買取店に持っていくために、荷物をすべて下ろして、掃除しました。

収納スペースがたっぷりのカングーなので、あちこちの収納から、どんどん物が出て来ます。

こんなに詰め込んでいたのか・・・。

ここは使うことはなかったけれど、後部座席の泥除けマットの下には、靴を入れるところもあるんですよ。

　お昼前、買取店に乗って出かけます。

これが本当に本当の最後のカングードライブになります。

　買取店に着いて、最後のオドメーターを確認。

　187,898kmでした。

あと2km走ったら、187,900kmのキリ番だったのですが、「イヤ　泣く」と駄々こねられそうなので、ギリギリ耐えてくれたカングーがいじらしい・・・。

　買取の手続きは、スムーズに終わりました。

もともと戻って来るお金があるなんて思いもよらなかったので、微々たる価格でしたが、助かります。

　帰り際、お店の人にお願いして、記念の写真を撮ってもらいました。

その瞬間、不覚にも涙が止まらなくなってしまい、恥ずかしくて、そそくさと帰って来てしまいました。

お別れの瞬間に、ちゃんと言えなかったので・・・。

「カングー、８年間、本当にありがとう！！」

この車には、私の思い出と、高校生だった息子との思い出もいっぱい詰まっていました。

いろんな思い出が蘇りますが、タフでかわいくて、広くて便利で、愛らしいヒップで、いざという時に頼りになる・・・そんな車でした。

　延岡駅近くの店舗でしたので、歩いて駅に。

そして路線バスで自宅まで帰ってきました。

　アバルトに乗る前に、任意保険の切り替え手続きをして、ETCの再セッティングが必要ということなので、夕方オートバックスに行ってきました。

　キビキビとしてパワフルで、いい音響かせて、それでいて見た目がかわいい・・・・。

驚いたことに、息子の車のナンバーと４桁の数字が全部同じで、頭と尻が同じ、中２つの数字が逆・・という偶然。

届いた時に、何か見たことあるナンバーやな・・・と思っていたら、そうか、息子の車だったか。

　これから、身体が辛くて（車高が低くてツーシーターだから）もう乗れない・・・っていうぐらいまで、楽しんで乗りたいと思います。