福井県へ その⑫

　今回の旅の本当の目的。

「第71回　全国建築審査会長会議」。

例に倣って、会の初めは、主催者や来賓のご挨拶が続きまして、会計報告とか、建築行政の近況報告（基準法改正の説明など）があって、委員を10年以上務められた方々の表彰式がありました。

表彰者の中に、大学時代の恩師の先生を見付け、休憩時間にご挨拶もさせてもらいました。

　お昼休みは結構長めにありまして、食後眠くならないように、ちょっとお散歩に出掛けました。

会場の近くにあった、福井大学。

東門から正門に廻りましたが、ちょっと歩きすぎて疲れました、そして、何と言っても暑かった・・・。

北陸だから、延岡よりも寒いだろうと思って着るものも心配しましたが、台風の影響か、暑くて暑くて。

　また田原町駅の前で電車を見て、会場に戻りました。

■「既存ストック活用における建築規制のあり方と地震防災対策　～2024年能登半島地震の教訓～」■「能登半島地震被災県からの報告」石川県・富山県・新潟県■事例報告　・空家活用特区条例について（兵庫県）　・歴史的建築物の保存及び活用について（埼玉県川越市）
という内容盛りだくさんでした。どれも興味深い内容で、全然居眠りせず、最後までお目目パッチリでした。あえて申し上げると、内容が盛りだくさん過ぎて、事例紹介についても、もっとじっくり聞きたかったのに、さらっと概要だけを紹介するだけで、ちょっともったいないような気もしました。

　17時になって、外に出ると、すでに薄暗くなっておりました。18時から、泊まっているホテルで交流会（立食パーティ）がありますので、会場のほぼ全員が、南に向かって大行進。地元の人が見たら、何事か？？何か宗教団体の会合でもあったのか？？というような異様な光景だったことでしょう。

　道中の写真。マンホールのふた。

福井市HPより　福井市市民憲章　不死鳥のねがい
戦災や震災などのたび重なる災禍にもめげず、再び三たび立ち上がった福井市民の努力は、まさに不死鳥（フェニックス）の姿にも似ているところから、不死鳥が福井市民および福井市のシンボルになっているのです。
福井市の鳥はフェニックスなのね。
だから、通りの名前のフェニックス通り、会場の建物もフェニックスプラザってことね、わかりました。


　福井新聞の鉄塔と赤いネオンが昭和っぽくて、福井の町に似合っていると思いました。

　18時から始まる交流会の前に、一旦部屋に戻って休憩。

そして交流会は、20時前には終了し、2次会には出かけなかったので、2日目終了。

スマホ万歩計　12,704歩。

その⑬につづく