福井県へ その⑪

　朝の散策だけでも、相当に歩いた気がします。

さて、10時から始まる会議に、そろそろ向かいます。

ここから北に歩いて15分程度です。

　神社の境内を出ると、泊まったホテルがそびえ立っております。

同じホテルで、夜、交流会があるため、会議の出席者の多くが、このホテルに宿泊していると思われます。

会場に向かって歩いていく背広の男性がたくさん見えましたので、ぼちぼち皆さん、会場に向かう時間ということですね。

　福井市上下水道局の建物のタイルと、裏側の意匠。

　福井鉄道の路面電車が走る大通りに出ました。

福井裁判所。1953年竣工。設計　最高裁判所　　施工　大林組。

全国にある裁判所の建物で、最古のものなのだそうです。

内部には、ステンドグラスもあるそうですが、建築見学もしてみたいものです。

　途中、古い橋の欄干がありまして、もしかしてこれは・・・と、思って後で調べたら、やはり福井城の外堀の跡でした。暗渠になっているのですね。

　横断歩道を渡っていたら、何やら、道路が濡れているので、水漏れでもしているのか？？と思ったら、「融雪装置の散水点検をしています」とのこと。そうか、ここは雪深い北陸だった・・・、シーズン前の点検があるのですね。南国九州の人間にはなじみのない光景でした。

　ようやく会場に到着。「フェニックス・プラザ」。フェニックスと言えば宮崎県の十八番（おはこ）だと思っていましたが、北陸福井にもフェニックスホール・・・。　福井電鉄の路面電車の線路が、カーブする地点、田原町という駅前に立地しています。会場の様子。　壁面には椅子が収納されていて、もしかして、手で並べているの？？会の準備をしてくださった方々の労力に、感謝します。ちなみに、フェニックスプラザのHPより、会場設営の例の写真。

いよいよ始まりまして、10時から17時まで、みっちりスケジュールが組まれています。　その⑫につづく