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キャッちゃんを病院に連れて行ってから、1カ月ちょっと経ちました。
その間、ちょっと回復の兆しも見えたのですが、やっぱり薬のおかげだったみたい。 薬が無くなって、しばらく様子を見ていましたが、再発した感じ。 で、今日は、別の動物病院に連れて行ってみました。 新しい動物病院で、獣医師も若い(と言っても40ぐらい??) 朝のうちに行ったので、他の患者も少なくて、じっくりと診てくださいました。 前の病院での検査の結果とか経過も、私の方から説明した上で、再度、血液検査とエコー、そして、もう1歩踏み込んだ検査もしてもらいました。 エコーの結果、やはりリンパ腫のような症状があるとのことで、腸の壁が分厚く腫れている・・とのことでした。 その腫瘍というか病巣に、針を刺して細胞を採って顕微鏡で見る検査。 前行った病院でも、それをするかどうか・・話がありましたが、針を刺したところから悪性の細胞組織が廻りに散って転移する可能性もあるとのこと、そして、正確な検査結果が出るまでには検査機関に送って時間がかかること、もうひとつは、私自身が抗がん剤とか手術とか、積極的な治療を望んでいなかったことを総合的に考えると、その細胞検査をする意味があるかどうか・・というところで、結局はせずじまいでした。 今日は、獣医師先生とも、そのような話をした上で、今後の余命とか、どんなふうに最期を迎えるかも、まずは何の病気かを診断しないことには始まらない・・ということで、検査してもらうことにしました。 部位的にも、細胞が散る恐れが少ないところ・・とのご説明でした。 検査の結果は「肥満細胞腫」という悪性の腫瘍が、「結腸」という部位に出来ているとのこと。 肥満細胞腫というのは、肥満であることと関係があるのではなく、そういう細胞の名称なのだとか・・。 皮膚のできる場合と、内臓に出来る場合があるそうです。 心配していた腎臓系の方は、悪くないとのこと。 手術をして取るか、抗がん剤治療をするか・・・という選択肢。 手術をするならば、他の部位に転移していないかどうか、手術に耐えられるかどうかの事前検査が必要で、その検査は、施設が整った別の病院でしかできないとのことでした。そしてそれなりに費用がかかるということ。 キャッちゃんの場合は、腫瘍の範囲が比較的大きいので、手術して取る部分が大きくなるかも・・とのこと。 小腸だと、栄養を吸収する機能があるので、取ると命取りですが、結腸の場合はそこまで心配いらない・・とも言われました。 抗がん剤治療は、肥満細胞腫に効く「パラディア」という飲み薬があるそうです。 一旦飲み始めたら、止め時がわからなくなるのが薬です、おそらく一生飲むことになるのでしょうね。 前の病院で処方してもらったステロイドも、腫瘍を小さくする効果があるとのことで、飲んでいる時は効いていたのですが、だんだん効かなくなるし、副作用も出てくる・・・と。 もっと早く発見できれば、手術も考えられますが、きっともう、病状は結構進んでいると思われます、先生もそうおっしゃいました。 転移していれば、手術しても再発するでしょうし、こんなに体重が減って小さくなってしまってからでは、手術後の体力低下で他の感染症とかで死ぬこともあるのでね。 一方で、まったく治療をしなければ、今でも自力でご飯を食べないので、どんどん衰弱して、早くて1週間とか1カ月以内には亡くなるかも・・・って。 そんなに早く??と驚きです。 で、結論としては、今後の治療については、一旦持ち帰って考える・・という返事をしてきました。 数日間、まともにご飯も食べていないので、点滴だけはしてもらってきました。 でも、早くてあと1週間って、考えている場合じゃないよって感じですね。 治療に対しての私の考えとかもじっくり聞いて下さり、出来る検査は全部してくださり、わかりやすくご説明してくださった獣医の先生に感謝します。 とても好感持てる動物病院でした。 治療したくなったら、お薬取りに来てください・・って言ってくださいました。 ありがとうございます。 動物は長生きしたい・・と思うのだろうか? と、帰り道の運転中に考えました。 というか、人間でも、長生きはいいことなのでしょうか? 今が健康で、これからやりたいこともある・・・だとか、病気にはなったけどまだまだ人生に未練がある・・ということならば、出来るだけ長く生きられるように、あの手この手を使って少しでも長くいくられるように手を尽くしたいと思いますし、そのための様々な研究や処方も、昔とか比べ物にならないぐらい進んでいるのでしょう。 せめてご飯を自力で食べられるようになってくれれば・・と思いますが、そのために薬で腫瘍を抑え込んで、一時的に延命しても、いつかはもっと病状が進んで最後は死んでしまうのならば、薬のいろんな副作用を我慢させながら治療することがキャッちゃんのためなのかどうか・・・、悩みます。 死んだら後悔するのかな?治療してあげなかったことに・・・・。 病院の受付の際、初診の人が書く用紙に、生年月日を書く欄があって、キャッちゃんの誕生日を確認しようとスマホのアルバムとか過去blogを調べていたら、かわいい写真がいっぱい出てきました。 生れた時から兄弟の中で一番小さいキャッちゃんでした。 ケージの隙間から抜け出せるくらい・・・・(笑) 息子と一緒に5匹の仔猫を保護した当日の写真です。 7歳・・・、家の中で生きる猫にとっては、まだまだ死ぬには早すぎますね。 まだウロウロ歩き回ったり、鳴いたり、高いところに飛び乗ったりできる体力はあります。 キャッちゃん、夜は出来るだけ一緒に居たい・・・と思うのですが、この子はあまり人間にべったりではなく、ベッドで一緒に寝たりもしないのよね。 他の子に遠慮しているところもあるのですが・・・。 最後まで、キャッちゃんの自由にさせてあげたいと思います。
by aiarchi555
| 2024-07-08 18:42
| 俗人
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Comments(1)
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