青ちゃん熊本に旅立つ

　あれよあれよという間に、３月ももう後半に入りましたな。

　先週末、青ちゃん（あおぴん）の飼い主さんが、いよいよ熊本にお引越しされるので、片付け荷造りをする間、青ちゃんを１日預かりました。
２月いっぱいで引越し・・・だと思っていたら、３月いっぱいだったのね。

そんなわけで、またまた青ちゃんに会うことが出来ました。

久しぶりにうちのアトリエで過ごす夜、少しだけ夜鳴きもしましたが、怯えることもなく過ごしてくれました。

最後にこんな時間をくださって、ありがとうございました。

　金曜日の朝一番で、青ちゃんをお迎えに行き、連れて帰ってすぐにシャンプーしてあげました。

そして、午後は宮崎で会議だったので、お留守番してもらいました、ごめんよ、せっかく里帰りしてくれたのにね。

　夜、ケージから出してあげましたが、全然ウロウロすることもなく、私にピッタリひっついて離れませんでした。

この子は、飼い主さんにもそんな感じだそうで、本当に超甘えん坊でベタベタな猫さんなのでした。

　土曜日、朝一番で用事がありましたが、その後、青を連れて日向の飼い主さんの元へ。

お引越しの片付けや荷造りも一人でされていた矢先、左手の指を骨折してしまって、シーネで固定されて包帯グルグル巻きされてしまっていました。

モノを持ち上げるのも一苦労とのこと。

何もかも一人でやろうとしていたので、見かねて、お手伝い。

軽トラを借りて、一旦熊本まで荷物を運び、翌日、軽トラを返しにまた日向に来るって言うので、怪我しているのにそんな無理をしなくても・・・と、カングーに荷物を積み込んで、熊本のご実家まで乗せて行くのを買って出ました。

　午後３時まで片付け、掃除、荷物の積み込みをして、それから熊本に向けて出発しました。

こんな時、本当に使えるわぁカングー。なんか、カングーの本領を初めて発揮したんじゃないかと思うぐらい、ぎゅうぎゅうに荷物を詰め込みました。

　青ちゃんは、車の中では、キャリーバッグの中から顔だけ出して、飼い主さんの膝の上で、大人しくしてくれていました。

まるでぬいぐるみのように・・・・。

　無事に18:30熊本市内の飼い主さんのご実家に到着。

今度は荷物を下します。

飼い主さんのお兄さんも手伝ってくださり、結構スムーズに終わりました。

お土産を用意してくださっていて、お兄さん、律儀な方でした。

　青ちゃんと本当に本当のお別れでした。

道中の青の落ち着いた様子や、飼い主さんの目を見つめて「んにゃ」と短くなく様子を見て、もう私の猫じゃなくて、飼い主さんの猫になったのだと確認しました。

元気でね、青、あおぴん！！

飼い主さんのこれからの人生にも、エールを送りたいと思います。

ご実家で、まずは心身共にゆっくり休んでくださいな。

　早速、ご実家のソファでくつろいでいる青ちゃんの写真が送られてきました。

ずっと前から、そこに住んでいたかのような態度、青はもう大丈夫だわ。