啓蟄

　今日は、24節季の３番目「啓蟄けいちつ」。

「啓」はひらくという意味があり、「蟄」は虫などが土中に隠れ閉じこもると意味で、つまり、啓蟄は、土中の虫たちが春になって活動を始める・・という意味。

　昨晩から雨が降ってきて、気温はそんなに低くないですが、お日様が出ないので寒い感じがします。

でも、この雨で土が湿り、窓から見える庭の木々には、新芽や花のつぼみが急に大きくなってきました。

　このところ毎年、暖冬と言われますが、それでもガッツリ冷え込む日もあり、特に今シーズンはコロナで寝込んだこともあり、春の訪れがいつになく嬉しい気分です。

つい先日、土曜日の庭の様子です。

　草花が勢いづくために必要な雨、これから周期的に雨が降ったりやんだりを繰り返しながら、だんだん春本番がやって来るのでしょうな。