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このところ、いろんな法制度が改正されて、仕事に関係することについては、知らなかった・・・では済まされないので、ついていくのに必死デス。
①建築基準法の改正 改正についての講習会の案内が届いております。 2025年4月からスタートするので、ボチボチ内容を把握しておかなければ・・・。 改正になる・・ってことで、その大まかな概要は、以前から周知するためのパンフなどが送られてきておりましたが、ここにきて、その具体的な内容についてのセミナーが開催され始めました。 2階建ての住宅の壁量計算の方法・・とか、申請時の提出書類とか、ちゃんと理解しておかないといけないですね。 セミナー、いつ受けようか・・と先延ばしにしてきましたが、そろそろ真剣にスケジュールに組み込みます。 ②税制度 インボイスに始まり、2024年から、電子帳簿の義務化が始まりました。 帳簿ソフトはずーっと以前から使用していましたので、そんなにアタフタしてはいないのですが、領収書の電子保存ってヤツ、意味わからん・・って思っていました。 お買い物した時のレシートをいちいち電子データ化して保存するのって、かえって手間だと思うのですが・・・。 まあ、事業所にも大なり小なりありますので、私のような極小の個人事業主なんぞがあれこれ物申す意味も、それこそないのでしょうな。 で、電子帳簿の便利なアプリをスマホにインストールしました。 レシートをスマホのカメラで撮影してアップロードして、そのまま取引登録までしてしまえば、書類のファイルボックスにどんどん保存される仕組み。 経費として扱うか、経費ではないか・・・という判断は重要ですが、ボチボチと新しい手法を覚えていかなければ・・・。 ③住宅ローン減税・住宅に関係する補助金制度 毎年毎年、優遇制度や補助金制度の詳細が変わります。 住宅を新築する人にとっては、とっても重要な内容でしょうから、「さあ、知りません」とは言えません。 しかし、この補助金や優遇制度は、住宅取得の様々な技術的制度と関連しており、住宅の省エネルギー性が高ければ高いほど優遇・補助の額が大きくなる仕組み。 ④省エネ法 上記③の補助金制度の内容を読めば読むほどに、この省エネ制度の仕組の沼にはまっていくわけですが、いよいよ、一戸建ての住宅も近いうちに届出義務化になり、最 終的には一定の性能に適合することも義務付けれられることになります。 住宅は個人の所有物だから、個人の価値観で建てる・・という選択肢が無くなってくるわけです。 そして、その法律が施行された後、上記の③のような優遇措置や補助金制度が、どんな形に変わって来るのか・・・・またまたそれに振り回されそうです。 建築の仕事は、もう今や、建築基準法や関連法規を学ぶだけではやっていけなくなりそうですな。 私がまだ駆け出しだった30代の前半、建築基準法の大きな改正が相次ぎました。 シックハウス関連、壁量計算の方法、確認申請書の様式・・・・などなど。 その当時、年配だった建築関係者が「もう、ついていけんから、建築は辞める」と言ったことを思い出します。 その気持ちが、今になってみればよくわかる・・・。 もう歳をとると、新しいことを取り入れたりする対応力が弱って来るのですよ。 そして、本来、やりたい・・やらなきゃ・・・と思っている根幹の仕事とは違う、雑務ばかりがどんどん増えていくわけ。 一人で黙々と職人のように、その道に集中して仕事をする・・という生き方は、もうできなくなってしまうのですよ。 電卓叩いて、領収書をノリで台帳に張り付けて・・・というようなアナログでわかりやすい方法も、もう法律上OUTになってしまったし・・・。 きっと、今の若い人たちや、法律を改正したい人達は、モノを創る仕事がどういうことなのか、あまりよくご存知じゃないのでしょうな。 そして上記の全てに関係して、お金と効率と、そして格差を創ることにつながっているような気がします。 なーんてグダグダ言ったところで、もう決まった法律だから、ついていくしかないのです。 レシートを仕分けして、台帳に糊付けて張る作業、実は好きだったのよね(笑)
by aiarchi555
| 2024-01-16 21:04
| 仕事人
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