またまた寒波到来か

　朝一番で、確認申請の提出のため、市役所に。

市街化調整区域内の建築のため、あらかじめ許可申請を提出しておりましたが、その許可証ができたとのことなので、受け取って即、確認提出という段取りで・・・。

浄化槽の設置も必要だし、農地転用許可も出していたので、役所内関係各署持ち回りは、いつもよりも時間がかかりました。

市役所を出たら、すでに10時を過ぎていました。

　

　出掛けたついでに、現場まわり。

「保育園第二園舎」。

　今日は、バルコニー防水工事が始まっていました。

バルコニーは３つあるのですが、お二人の職人さんが、それぞれ一人ずつ、自分の持ち場をやっており、一番小さなバルコニーはお昼前にもう終わりそうな感じ。

今回は、金属防水を採用しました。

木造でそれなりに面積のあるバルコニーだし、しかも下部には部屋があるので屋根としての性能も持たさなければなりません。

準耐火建築物の法的要求があり、バルコニー兼屋根は不燃材料で葺く必要がありました。

何度か別の現場や工務店の設計支援の現場でも採用したことがありますが、実際に施工をしている過程をまじまじと見るのは初めてでしたので、いい勉強になりました。

　そして、サッシ屋さんも何人か見えています。

所定の場所に、サッシを搬入しているところ。

一昨日、現場に搬入されたサッシは、すでに取付が終わっている箇所もあります。

サッシがはまると、一気に雰囲気がわかり始めますね。

プレカットで準備されていた筋交いやまぐさなどの材料が、所定の場所の床にたくさん転がっていたのに、全て取り付けられて、床の上がスッキリ片付きました。

そのせいか、なんだか、室内も広く見えます。

電気配線も、あらかた終わったのでしょうな。素早い・・・・。
ごっそりと大量に、天井近くに束ねられております。

空調の先行配管や、天井カセットタイプの吊ボルトの施工も終わっていました。

　どんどん進んでいく現場を見ながら嬉しくなっている場合ではなく、今日の一番の目的は、構造金物の取付状況の確認です。

筋交PL、柱脚柱頭金物、ホールダウン金物が、構造計算で決められた通り取り付けられているか、柱１本1本、筋交い１本1本を全て目視確認しました。

　現場監督さんの施工図作成や事前準備は、本当に感心させられます。

今回の金物についても、独自の金物チェック用図面を作ってくださっていたので、本当にスムーズに確認することができました。間違い探しゲームでもしているかのような楽しささえ感じます。

　今日はちょうど材齢28日目のコンクリート圧縮強度試験の結果もちょうど出たところです。

試験結果も当たり前ですが、基準をクリアしました。

　着工してから雨も少なく、順調に進んでいる現場です。

今日も日中、日差しがあって温かかったのですが、お昼前から風が強くなってきました。

どうやら寒波がやって来るそうです。

明日は、屋根板金葺きの工事ですが、クレーンで吊り上げた板金が風であおられないか・・・・ちょっと心配です。

　「中川原町の家」

今日も現場は、たくさんの車でごった返しておりまして、予備で借りてもらっている駐車場に停めました。

お引渡しに向けての、残工事チェックリストを作ろうかと、メモを取り始めましたが、まだその段階じゃないな・・・。

もう少し工事が進んでから、あと何が残ってる？？？という段階で改めて作ることにします。

　クロス張りは完了し、電気屋さんが照明器具・スイッチコンセント類の取付を複数人数でやっているところ。

左官屋さんは外構工事。

今日も邪魔になりそうだったので、早々に退散。

　「I邸」工務店さんのお手伝い現場。

基礎工事が完了していて、明日からの土台敷の前に、足場が組まれていました。

床下の給排水配管も準備万端しております。

急に風が強くなり、寒くなりそうなタイミングで、木材搬入・・・・、木にとっては乾燥が進むのでとてもいいことですが、大工さんは辛いでしょうな、寒い中の作業。

基礎の各所の寸法を確認し、アンカーボルトの高さも確認して帰ってきました。

　

　もう１件、門川の現場もそろそろ見に行かねば・・・・。
明日、確認に行ってきます。