怒涛の１週間

　今日もとってもいいお天気です。

この絶好の行楽シーズンの秋晴れの日、もったいないですねぇ、ホントもったいない。

どっかに出掛けたい気持ちを抑え、今日は午前中仕事して、午後からは病院に面会に行ってきます。

ま、季節は毎年毎年巡ってきますからね・・・。

と言えるのは、まだ先が長いからなのかもしれません。

　80を過ぎた両親が、身体のあちこちの不具合を抱えて実家で２人で過ごしております。

こんなお天気の素晴らしい日には、車を出して気晴らしに景色のいいところにでも連れて行ってあげたいと思っていましたが、なかなか実現できません。

そのうちすぐに、寒い冬がやってきて、外出するものままならなくなるのでしょうな。
また秋は来年も来るから・・・と悠長なことを言っていられないような、来年の今頃、元気に外出できるような健康状態だろうか・・と、ちょっと不安もよぎります。

なので今のうち、元気なうちに・・と思ってしまうのですが・・・。

　さて、家人の手術は昨日無事に終わりました。

手術の前や手術中に、いっさい病院に行ってやらない、冷たい家族だと思われているかもしれませんが、だって、行ってもただ座って待つだけですからね、お医者さんを信頼して任せるしかないですもんね。

夕方麻酔が覚めた頃に行ってきましたが、本人は手術室に入って目が覚めたら終わっていた・・・痛くもかゆくもなく、麻酔が覚める時の幻覚や悪夢も見ず、まるで他人事のような感じで横になっていました。

　この１週間、外来で病院に連れて行って丸一日つぶれ、
家人の職場に寄ってPCを預かって帰ったり、

仕事の合間に入院に必要なものを買い物に行き（ネットで注文していたら届くのに間に合わないという田舎事情）、

入院手続きに必要な書類を書き、

朝晩と食事を作り（昼はレンチンで済ませてもらう）、

入院日には朝PCR検査、一旦帰宅して昼に入院、夕方面会。

現場に行かなければならない日もあり、確認申請の訂正に行ったり、敷地調査に行ったり・・と、合間合間に外出しては家に戻り・・・。

　万歩計がいつになくカウントし、目標達成日が連日続きます（これは嬉しい。）

これからしばらくの間、入院生活なので、平和で静かに仕事がはかどることを祈ります。

　実家に事件が起こっている間も、息子は我が道を順調に進んでいるようです。

　コロナの影響もあって、４年ぶりに開催された「東京モーターショー」改め「ジャパンモビリティショー2023」が今週から始まりました。

会場に並ぶ、いろんな企業のたくさんのコンセプトカー、その製作に微力ながら携われたということは、きっと自信や喜びになったと思います。

社会人２年目で、大きな仕事に関われたことは、タイミング的にもラッキーだったと思います。

ショー自体が４年ぶりの開催で、車だけではなく社会の様々なシーンで活躍する乗り物やロボットなどが一同に会するショーに変革した第１回目という節目のイベント。

大学院に進んでいたら、今回のショーには携わることができなかったでしょうな。

そういう意味では、院試に落ちて結果的に良かったと思うべきなのか・・・、院試に落ちたメンタル的にもマイナスな状況を、２年後にはプラスに転じていられる幸運さやたくましさを感じます。

　企業秘もあるのでしょうから、実際に何を作った・・ということは言えないそうですが、小さい頃から携わりたいと思っていた世界に足を突っ込むことができたことは、羨ましいことです。

　一般客のオープン前にプレスリリースの日が設けられていて、学生時代にバイトしていた車関係の出版社の編集長から電話があったそうです「会場に来てないの？？」「仕事でやった車が出てるんじゃないの？」って。

いやいや、そういう立場でも身分でもないですからね。

たかが学生アルバイトだっただけなのに、誘いを断って別の会社に進んだにも関わらず、その後連絡をもらったり誘ったりしてもらえるって、相当かわいがってもらったのでしょうね。ありがたいことです。

人とのご縁を大切にして、謙虚に・・でも主張し、向上していって欲しいですね。

　

　個人的には、コレが欲しい・・・