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14日金曜日の夜、宮崎市のメディキット県民文化センター アイザック・スターンホールで開催された「反田恭平ピアノ・リサイタル2023」へ。
18:30開演だと思っていたら、チケットを再確認したところ19:00開演でした。 なので、延岡を出る時間を少し遅らせて、ちょっとでも仕事を片付けてから行くことにしました。 会場近くにはそれでも18:00ちょっと過ぎには到着しました。 駐車場が満車とのことで、あちゃーと思っていたら、ちょうど出る車があってラッキーでした。 宮崎神宮の西神苑に、臨時駐車場があったとのことですが、あそこから歩いてきたら、きっと汗だく。 早めに着いて良かったわ。 2部構成の前半 「アレクサンドル・スクリャービン」という作曲家の幻想曲ロ短調 作品28 という演目から始まりました。 馴染みのない作曲家。 帰宅後調べてみたら、モスクワ音楽院でラフマニノフと同級生で、ライバル的存在だったとか。 現代音楽らしい不調和音や、きっと何度聞いても覚えられないような旋律が、水が流れるように次から次へとやってくるような感じ。目を閉じて聴いていたら、いろんな色がマーブル模様のように溶け合って絡み合ってぐちゃぐちゃになっているのに、きれいに見える・・・って感じかな。 そして目を瞑ったのが悪かった・・・、曲の最期の方は、きっと寝ていたはず。 2曲目は、そのラフマニノフ。 3楽章まであって、2楽章までは確実に起きていた・・・けど、3楽章はちょっと記憶が飛んでいる(笑) 本当は前半、この2演目の予定でしたが、もう1曲、ショパンのワルツを追加演奏してくださいました。 休憩を挟んで、後半。 ショパン特集、待ってました!! 反田氏が厳選したであろうバラードを4曲。 どこのメーカーのピアノを使っていたかは、結局わからないままでしたが、クリアで良く響く音でしたので、YAMAHAかsteinwayか・・・? 高音はクリアで、低温は温かい音。 やはり、生で聴くのは臨場感が違いますな。 アンコールには3回も応えてくださいまして、お辞儀をした後に、エアサインっていうのかな?目の前でサインをするしぐさをして笑いを採ったり、今時の若者らしい感じでクールでした。 遠くから見たからかもしれませんが、一時期よりもスッキリと痩せたように見えました。 祭りの後。 2階でCDと書籍販売があるってことで、たくさんのファンの人でごった返していました。 買った人には、直筆サインが付いてくる・・・ってことで、出待ちのファンもいたでしょう。 駐車場から車が出るのをある程度待って、スムーズに走れるようになってから帰ってきました。 感想。 場の雰囲気に緊張する感じ。 やっぱ、家でリラックスして聴く方が楽だけど、こういう緊張感と高揚感が生活の中に時々あるのがいいのでしょうなぁ。 ショパンコンクールをリアルタイムでyoutubeで見ていた時の、あの人(失礼)が、目の前で生でピアノ弾いているんだな・・と思うと不思議。演奏がどうこう・・・という感想よりも、そのことに感激した夜でした。 帰りの車の中で、ショパンコンクールファイナルの反田氏の演奏を聴きながら延岡に戻りました。
by aiarchi555
| 2023-07-17 10:41
| 趣味人
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