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昨日はゆっくりニュースを見る時間もなくて全然知らなかったのですが、今朝TVで見て知りました。
伊丹市荒巻6丁目の浸水被害。 河川の工事中で川幅を狭くしていたところに、大雨が降って溢れたとのこと。 私、荒巻7丁目に住んでおりました、30年前ですが・・・。 今回の被災地のすぐ近く。 荒巻・・という地名を見て、ええっ?!と思い、TV画面に釘付けになりました。 ああ、あの高架の下か・・・。 あの高架をくぐった向こう側に、レンタルビデオ屋さんがかつてありました。 よく通っていました。 荒巻地区一帯は、ちょうど30年前は区画整理事業中。 私が住んでいたのは、区画整理の初期に整地された場所に、新築で建てられたアパートでした。 近隣には、同じように区画整理後に新しく建てられたファミリー向けの2階建てアパートなどがいくつか建っているだけで、まだ空き地がたくさんありました。 現在のグーグルマップストリートビューを見ても、近所の様子は激変していて、驚かされます。 私が住んでいたアパートは、新築当時の様子と外観は全く変わっていない感じ、築30年の物件には見えませんな。 当時家賃57000円だったけど、今はいくらぐらいなのかな? 荒巻バラ公園は、今でこそバラが成長して見ごたえのある公園になっているのだろうと思いますが、私が住んでいた頃は、まだ出来立てホヤホヤで、わざわざ行ってみるような公園ではなかったし、周辺の道路もまだ舗装されていないところが多々ありました。 荒巻7丁目は、宝塚市との市境に位置していて、原付バイクで宝塚まで走りに行ったし、実家に帰省する時は伊丹空港にも原付バイクで行ってましたな。 仕事で平日朝7時前には家を出て、帰りは真っ暗になっていたので、そんなに近所のことに詳しくもなく、駅前のコープこうべのスーパー、大通り沿いのローソン、高架の南側のレンタルビデオ屋、駅前の針灸院ぐらいでしょうか?思い出すのは・・・・。 かつての風景とは全然違っていますけどね。 アパートの東側一帯は、造園屋さんの広大な敷地に、たくさんの樹木が植えられていて、その緑の中を駅までの行き帰りに歩くのが、その当時の唯一の慰めだったような気がします。 現在も相変わらず広大な造園屋さんは残っていて、ストリートビューで歩いてみると、かつての景色が頭の中に蘇ってきます。 住み始めて2年目の冬、阪神淡路大震災が発生しました。 駅までの道中、区画整理前の古い家屋などが、傾いて池の中に落ちそうになっていたり、道路が割れて盛り上がったり凹んだりしていたのを覚えています。 伊丹市の中心部も、駅舎が崩落したりして大きな被害を受けましたが、改めてこうして地図を見てみると、伊丹って川と川に挟まれた谷のような地形だったのですね。 阪急宝塚線の線路の北側にはすぐ山なので、雨が降ると山からどんどん水が流れてくるような場所なんだな。 大きな川の支流がうねうねと市内あちこちにうねっていて、だから池や沼もたくさんある・・・。 そうか、伊丹ってそういう地形だったのか・・・と、改めて知りました。 地盤ももしかしたらそんなに良くないのかもしれませんし、今回の河川氾濫の現場、天神川は天井川(川底が周辺地盤よりも高いところを流れている川)だったそうです。 宝塚線の山本駅が最寄り駅だったのですが、その北側の丘陵地に、今は巨大な住宅地が広がっています。 30年前は、この団地の造成工事が行われていた頃で、駅北側のバスターミナルとかはまだありませんでした。 駅舎も駅前も今の様子では、とても整備されているようですが、当時はとても小さな駅でした。 なんでここに住むことを選んだのか、今となっては思い出せませんが、社会人1年目は豊中の伯父の家を借りて会社に通っていたこともあって、同じ沿線でアパートを探していたことは覚えています。 そして、空港に近いこと、新築物件だったこと、街中から外れた自然豊かな場所だったこと・・・などが良かったのかもしれません。 と、今回の河川氾濫の被害とは、関係ないことばっかり書きましたが、急に懐かしくなって朝からグーグルマップであちこちバーチャル徘徊していた次第です。 30年ってすごい時間ですね。 でも、こんなPC上の地図であっても、うろうろ徘徊すると、本当についこの間のことのような気がしてくるのは不思議ですな。 改めて、被災された方々へ、お見舞い申し上げます。
by aiarchi555
| 2023-05-09 10:03
| 俗人
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