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「小さな美容室」。
現場が始まって3日目。 初日の墨出しで、急遽、店内のレイアウトが変更になってアタフタしましたが、図面訂正も終わり、今となっては、この方がいいわ・・・と、思えます。 なので、解体中の方向転換は、むしろ結果オーライでしたな。 連日、朝一番で現場に顔出して、打合せとか、気になっていた個所の確認とか。 とにかく、壊してみなければわからなかった部分が多々ありましたので、本当に図面通りで大丈夫か・・・という確認を。 小さいので、どんどん解体も進みます。 今日はいよいよ既存外壁も剥がされました。 トイレからは、かわいいタイルが出てきて、萌え萌えなのですが、これらも撤去されます。 廃物収集欲がむくむくと沸いて来て、解体後のいろんな廃材を、ついつい家に持って帰りたくなってしまいますが、自宅が大変なことになるので、やめておきます。 その中で・・・、処分されることになった棚、これは頂くことにしました。 アトリエ内のカタログやサンプル類を整理する棚として使いたいと思います。 工事業者さんの軽トラで運んでもらいました。 施主さんのお父様が、生前、日曜大工で作ったという棚。 年季が入って、木の色がいい具合に飴色になり、汚れやシミが、古家具独特の味わいを出しています。 少しグラグラ揺れるのですが、使う分には支障なさそう。 運んできてもらったついでに、アトリエの中まで上げてもらおうかと思いましたが、アトリエの中のスペースの確保など下準備が出来ておりませんので、庭先に置きっぱなし状態で、一晩放置しました。 ですが、いつまでも置きっぱなすわけにいかないので、時間を作って、アトリエ内の模様替えをすることにしました。 打合せ用椅子とテーブルを隅にやって、とりあえず、中に入れられるスペースを確保。 まずは、ホームセンターに行って、脚に付けるキャスターを6個購入。 重量に耐えられるよう、大きめのキャスターにしました。 重たいものをいっぱい載せても、いざというときにゴロゴロと一人で動かせるように・・・・。 骨と板だけの棚ですが、これ自体が結構重たくて、キャスターを付けるために横に寝かすだけでも一苦労。 DIYする時は、どこからか馬鹿力が働くのですよね(笑)。 キャスターを付けている際中に、たまたま訪れくださった業者さんに手伝ってもらって、アトリエの床まで上げてもらいました。 よくぞ、来てくださった!!と感謝です。 夜になって、アトリエでこれまで使っていたIKEAの棚から、物を出して、解体します。 今やサンプル類が入りきらないほどになって、棚板が弓なりにたわみ、どうにかしたいなぁ・・と思っていたところでした。 そういえば、これを買いに行って運ぶ時も一人だったな・・・と思い出しました。 結構すごい馬鹿力だと、自分でも感心するわ・・。 細かい棚の内部の整理はまだまだこれからですが、とりあえず所定の位置におさまってくれました。 細々しいものは、あれを使おう!!と引っ張り出してきたのは、3年前に解体された昭和初期築の住宅からもらって帰った木箱たち。 お茶碗やお皿や花瓶などをしまう木箱だったのですが、中身は別でレスキューされ、捨てられようとしていた箱だけをもらって帰ったのでした。 何に使おうか・・・と、出番がなく、一緒にもらった古タンスの引き出しの中に入れっぱなしでしたが、ようやく日の目を見ますぞ。 真っ白のIKEA家具から、急に古家具に変わって、アトリエの室内は、古本屋か古道具屋のようになっております。 床はもともと杉板張りなのですが、老猫プーコさんが生前、粗相したり、ゲロ吐いたりしたのを拭き拭きしたせいで、これまたいい具合にヤラレており、古い物と馴染むのですよね。 古家具屋さんとか骨董品屋さんとかが、古い民家とか古い倉庫をリフォームして使っているのを見て、密かに憧れておりましたが、築20年経った自宅兼アトリエがだんだん古民家っぽくなってきたのが、ちょっと嬉しかったりします。
by aiarchi555
| 2023-01-12 12:07
| 仕事人
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