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今年の夏に始まった、「市営一ヶ岡C団地 解体工事 その3」が進んでおります。
毎日のようにその脇を車で通りながら、素通りしてしまっておりまして、このままだと気が付いたら無くなってしまうわ・・・と思い、今日は車を停めて写真を撮りました。 以前に記事で、近所の市営住宅をマッピングしました。 もともと一ヶ岡C団地には「46-1」~「47-14」まで、14棟の建物が建っていました。 すでに「その1」「その2」工事で、46-4,5,6,7,8,9,10,それと47-14 の8棟は解体済みで、きれいに整地され、以前の景色がどんなだったかもわからないぐらいになっております。 今回の「その3」工事で、残りの46-1,2,3,47-11,12,13の6棟が解体され、全部無くなってしまう・・・ということでしょう。 ちなみに、47- というのは、昭和47年度に建築された・・・ということです。 昭和47年は、西暦で言うと1972年、まさにちょうど半世紀・・・ですな。 ボヤボヤしているうちに、室内の解体の様子は、写真に撮り損ねましたが、空っぽになった室内、アルミサッシや鉄製の手すりなど、コンクリート躯体以外物がほぼほぼすべて取り払われた姿は、まさに昭和モダニズム建築の様相です。 青空が背景だったならば、コルビュジェ建築かのような映え感があったでしょうなぁ。 南面の外壁から、テラスやベランダ部分の庇が、門型に少し飛び出している形が、とってもカッコいいと思います。 棟の番号は、黒いモザイクタイルを並べて書いてあって、ここも萌えポイントですな。 こうしてみると、躯体そのものは、まだまだ結構きれいなのでした。 外壁の塗装が剥がれたり、鉄部が錆びたり、サッシや建具が古びたり、室内の設備が老朽化したり・・・と、住むにはいろいろ問題があったのかもしれませんが、うまく再生出来たら、とても魅力的なテラスハウスになったんじゃないだろうか・・・? 何なら、住みたいかも・・・とさえ思ってしまいます。 大通り沿いには、バリケードが作られ始めまして、近日中にこのモダニズム建築は、コンクリートガラに変身します。
by aiarchi555
| 2022-11-18 18:58
| 趣味人
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