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ここ数日で、一気に春が訪れたよう。
今年のモッコウバラ第一号の開花です(昨日だけど)。 第一号と言えば・・・・。 今日、「こどもみらい住宅対象証明書」が届きました。 この3月から審査が始まったばかりで、この審査機関での証明書発行の第一号だったとのこと。 証明書番号が 00001 です。 たまたま提出や審査のタイミングが1番早かっただけで、なんか優れているのかというと、そういうことでは全くないので、喜ばしいことでもないのですが、第一号ですよ!!と言われて嬉しくない訳でもない。 「こどもみらい住宅支援事業」というのは、2022年度の国の住宅取得に対する補助金制度です。 去年度は「グリーン住宅ポイント制度」という名称でしたが、毎年、名称を変えて、住宅業界の景気回復と消費者が住宅を取得しやすくする国の補助金制度が創設されています。 住宅についても省エネ法の届出の対象にするかどうか・・・という法制度の問題が近年議論されては、結局、住宅はまだ対象外・・ということになっているわけですが、省エネ基準をもっと高い性能値基準にする取組も国の方では議論されているそうです。いや、もう決まったのかな? とにかく、今までの住宅の性能では、法的に建てられなくなりますよ・・・ってことですな。 住宅建設コストは、年々上昇してきて、こういう法律や制度が決められたら、建材メーカーは便乗値上げ的にもっともっと断熱材の値段を上げてくるのではないかと心配なこの頃です。 という訳でして、消費者にとっては、補助金はもらわないと損なので、すでに2件、この補助金制度を利用するための対象証明書を取得いたしました。 いやいや、外注して、取得してもらった・・と言うのが正しいですな。 省エネ法の計算は、以前は自分でやったりもしておりましたが、年々計算ソフトやプログラムが更新されたり、申請手続きにも時間がかかったりするので、今年からは思い切って外注することにいたしました。 そればっかりをやっている設計事務所もあるわけで、そうした専門家の方が何かと要領良く効率的に仕事をしてくださるはずですから。 流石に、迅速にご対応してくださいました。 こちらも、設計時点で、使用する住設機器や設備機器類まで決まっていましたおかげで、スムーズに計算から申請、証明書発行まで進むことが出来ました。 2件のうち、1件はZEH(補助金100万円)。 初めてBELS評価をしてもらいましたが、ZEHを取得するためには、これまで標準的に使っていた断熱材の仕様では、基準を満たしませんでした。 もう1件は「一般的な省エネ住宅」という補助金60万円の枠。 こちらは、これまでの実績で標準仕様として使ってきた断熱材でクリアしました。 この案件は、工務店さんのお手伝いの案件なのです、窓ガラスは普通複層ガラスでしたが、それでも取得できました。 今回、たまたまですが同時に2件を審査してもらって、いつも自分が設計している断熱性能でも、一般的な省エネ住宅の基準はクリアできていることがわかりました(間取りや方角によってももちろん違いはありますが)。 近い将来、この省エネ基準よりももっと性能値が高く設定されて、それをクリアしなければ新築できない時代がくるのでしょうかね? 時代と共に、住宅に関わる法律や制度も変わって来たのですが、歳をとって来ると、時代の流れについていくのがとっても大変に感じるようになってきました。 法改正や制度改正の情報にアンテナを張って、義務化されれば否応無しですが、選択肢がある場合は、何が本当に必要なのか見極めながら、家づくりに関わっていきたいと思います。
by aiarchi555
| 2022-03-17 18:56
| 仕事人
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