恵みの雨が待ち遠しい

　FBを開くと、「思い出」が勝手（笑）に画面に現れます。

３年前の春は、例年よりも暖かくなるのが早かったのか、この時期、モミジの新芽が開き始めた・・・とのこと。

初々しい明るい黄緑色の新芽とモミジの雄蕊の赤い色が一緒に出てくる姿には、毎年、心踊らされます。

　それに比べ、今年の庭は、まだまだ冬のよう。

椿やクリスマスローズは咲いているけれど、例年のような春の風景は、もうすこしお預けのようですな。

　昨日今日は気温が上がって、上着が要らないくらいの陽気ですが、肝心の恵みの雨が降らないのですよ。

今日あたり降るのかなと期待していましたが・・・。

数日前までは、今日は雨の予報だったのに、・・・・。

　庭の草木は、きっと喉をからからにして待っているに違いない・・・。

と、思い立って、ホースを延ばして、庭に水を撒くことにしました。

　ホースを引っ張りながら、庭を隈なく歩き回ってみると、ほんのちょっとずつではあるけれど、春が来ているのだと安心します。

　

　

　一雨ごとに暖かく・・・・とは言いますが、雨が降らないまま、地面が乾燥しきったまま、気温だけどんどんあがっても、空気中に埃が舞っているだけの春になって欲しくないなぁ。

人間の生活と地球環境への負荷、この悪循環はどうやったら改善できるのだろうかとか、ちょっぴり真面目に考えてしまったり・・・。

　水道の水ではあるけれど、湿った庭の地面を見て少しホッとした気分。

ごくごく飲んで、新芽や蕾を育てておくれよ。