認識の違い

　同じ話をしても、受取る側の認識の違いで、ちょっとした誤解が生じることがあります。

それは、いいか悪いかということではなく、本当にちょっとした受け取り方の違いだけであって、そこに悪意が無いことも理解はしているのです。

でも、何かのきっかけで、その認識の違いが、怒りや恨みに変わったりすることがある・・ということも、私たちぐらいの年齢になると、知っています。

　他人様に何か借りを作らなければならないことがあります。

貸す方も、それは大変だね・・・全然問題ないよ、貸しますよと快く言ってくれたとしても、いつまでもその言葉に甘えてはいけない・・といつもいつも気にして出来る限り早く借りを変えそうと努力する人もいれば、

そう言ってくれるなら・・・と、いつまでも甘えてしまう人もいます。

それは単なる認識の違いであって、貸す方も全然気にしていないかもしれません。

　当初、いついつまで借りるね・・・という話が、事情があって、もう少し延長して借りなければならなくなったとしたら、一旦お礼を入れて、もう少し延びますけどいいですか？の打診はした方がいいと思う。

　

　今日、仕事の件で、そんな認識の違いをはっきりと感じた出来事がありました。

　思っている気持ちを相手に伝えることも、また、本当に難しいことだと思います。

だからその気持ちを表すために、お金やモノで表すのかもしれません。

でも、借りがあることをいつも心のどこかに留めていれば、常日頃から、道端で出会った時でも、感謝の気持ちをいつもいつも伝えることができる。

　逆に、私が貸している側だったら、どんな気持ちだろうか・・・と想像してみる。

　感謝の気持ちは、表し過ぎて悪いということは無かろう。

そうだ、気持ちを表すには、早い方がいい・・・。

　これからすぐ行って来ます。