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タイトルは東京・・・って、でもこの回から神奈川やん。
海老名まで息子の迎えに来てもらって、息子が人生初の自分の車として買ったばかりの中古車に乗せてもらいました。 外観はコーティングとかしてもらったのでしょう、キレイですが、やっぱ中古車、内装は前の持主さんの名残がちらほらと見られます。まぁ、中古車ってそんなもんだ。 古いなりにカーナビが付いています。 が、新東名高速道路が出てこないぐらい古いらしい(笑) 不動産屋さんに来たり、市役所に住民票転入に来たり、綾瀬市内には何度か来ているからか、道も割と把握しているみたいで、お任せでデーンと座ってるだけ。 道が広くて運転しやすいからか、この道の方が速いからか、綾瀬というところを母に見せようと思ったからか、市役所がある大通りを通ってアパートに着きました。 もし迎えに来てくれなかったら、海老名からバスで20~30分乗って、バス停から歩いて来ることになってたところ。 本当にサンキューです。 いや、そんなにしてまで、アパートの部屋をわざわざ見に来る必要があったのか・・・と言えば、それもそうなのですが、そうしたかったのです。 息子ももう22歳の大人。 大学生活も一人暮らしだったわけだし、今更、親がついて来て・・・という歳でもないし、我ながら甘いなぁと思うのですが・・・。 縁もゆかりもない場所に就職が決まって、大学時代の友人とも会えなくなり、卒業式の前には今のアパートを退去しなければならないし、新しい職場に慣れるまでは、ここで一人で過ごさなければならないのです。 大学に入学する前のワクワク感とは違った緊張感があるだろうし、もしかしたら、人生の大半の長い時間をこの土地で暮らすことになるかもしれない・・・と考えると、これから息子が生きていく場所を見ておきたかった。 学生のうちは、長い休みがあって、そのたびに実家に帰ってくることが出来たのだけど、就職したら実家に帰れるような休みなんて年に数日しかないし、本当に親として息子の生活に関われる最後なのかもしれない・・・、息子はもう帰って来ないのだと、大学に入学する時に分かってはいたけれど現実になるのだ・・と、覚悟をするための儀式のようなものだと思ったわけです。 せめて、どんな場所に住んで、どんな部屋で日常を過ごしているのか、遠い田舎から想像することが出来るぐらいにはなっていたい・・と思ったわけです。 だから、本当は、息子のため・・・ではなくて、自分のためだったのだな。 アパートに着きました。 築年数の古い2階建てのアパート。 3DKと部屋数がある割に家賃が安く、駐車場もついていて、何より職場が近いという理由で決めたとのこと。 他に2つほど候補の物件があったけど、内見の際、すでに入居者が決まってしまっていた・・とのことで、選択肢無くこの部屋に決まったらしいが、それも部屋探しのタイミングというか運命というか・・。 古い割に、いや古かったからこそなのか、キッチンと浴室はきっと数年前にリフォームされていて、床と壁紙も張り替えられていて、家賃の安さを考えると、これでその家賃ならめっちゃいいやん・・・的な。 南向きで前が駐車場だから日当たりも良く、1階だから窓の前にバイクを停めておけるのも魅力らしい。窓から車もよく見えるし、何なら窓から荷物を入れることもできる。 地図で見た感じよりも、市内の中心部からそんなに遠くなく、程よく田舎な感じで、住みやすいかもしれない。 自分で決めた部屋だし、住処を決める時には動物的な勘というか、そういう本能が人間にも多少は残っているとしたら、息子の勘を信じるしかない。 ようやく着いたアパートで、そんなにゆっくりもしていられないのでした。 帰りの飛行機の時間に間に合うように、いられるのは1時間も無いくらい。 あらかじめIKEAで買っておいたという照明器具を各部屋に取り付けていたら、あっという間に帰る時間に。 トイレットペーパーだけは鍵をもらった日に持ってきていたから、トイレは使うことができました。 引っ越しは9日の予定。 それまでに今のアパートの荷物、箱詰め終わるのかな? 手伝ってやれなくて、申し訳ない・・・。 帰りは横浜の方に出てから羽田空港に向かいます。 湘南台駅に車で送ってもらいました。 息子と一緒に居た時間、1時間半ぐらい。 それでもやっぱり来てよかったわ。 息子もまたまたとんぼ返りで南大沢に帰ります。 お互い気を付けてね・・・と、駅前で別れました。 その⑧につづく
by aiarchi555
| 2022-03-05 03:17
| 母
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