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今日の現場「御料理ふくら」。 一昨日、床の養生を上げて、丁寧に掃除機を掛けた和室に、襖が建て付けられていました。 襖縁は杉。 襖紙は東京松屋 ひばり無地#755 鳶色とびいろ(淡色)。 引手は楓の丸。 大人しい優しい色合いのお座敷になりました。 材料を決める際、襖縁を黒にして、引き締めようか・・とも考えましたが、武家屋敷っぽくなるかも・・と思いまして。 襖の枚数が多く、面積の広い面になります。 すでに、床柱に赤いケヤキが立っていましたので、それを引き立てる、ほんのり暖色がかった、それでいてあまり主張のない感じで選びました。 まあ、良くも悪くも、冒険のない無難な感じ・・。 個室から廊下に出る4枚建の襖だけ「からかみ」を採用しています。個室は4つあって、それぞれのお部屋ごとに違う紋様を選んでいますが、どれも植物をモチーフにした紋様です。 襖紙の原紙の色と紋様を刷った雲母の色の対比が、あまりはっきりしていないので、遠目に見たら「からかみ」かどうかすらわからないかもしれません。 見る角度や、夜照明を付けた時の光の当たり具合で、キラっと紋様が光って浮かび上がるぐらいの方が、奥ゆかしくていいのかもしれません。 主役は御料理とお庭・・・ってことで。
by aiarchi555
| 2022-02-02 22:34
| 仕事人
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