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和室のしつらえ方について、昨晩、古い本や雑誌を引っ張り出して調べていましたが、「襖」についての記述もいろいろと・・・。
襖に使用する和紙、襖縁、引手について、格の違いによって漆とかツヤとか細工とか・・・etc。 そして、からかみの文様にも、公家好み、武家好み、庶民好みといった身分のよっての文様の違いや、モチーフにした植物柄や、幾何学模様の違いなどなど。 本当に読めば読むほど、沼にはまっていく奥深さです。 ですが現代の和室において、お作法とか格式とか身分や階級とか、あえてそんなことは意識せずに、私が心惹かれるもの、そして施主さんが「いい」と選んで下さったもの、その感性を信じてみようと思いました。 もっとも感性というのは、人ぞれぞれなので、万人が「いい」と思う建築にはならないかもしれません。 そして、建築とかデザインには、さまざまな条件が伴っているわけで、好きだから使う・・・と単純にそういう訳にいかない事情も多分にあるわけでして・・・、法的な事情とか、経済的な事情とか・・ですね。 京都の業者さんからお借りしていた「京からかみ」のサンプル帳は、昨日返却いたしまして、改めて、この本をいろいろと見返していました。 やはりこの「信夫」(しのぶ)に惹かれます。シダの葉をモチーフにした模様です。 「町屋好み」と書かれています。 「京都にいるときゃ、忍とよばれたのぉ♪」 by 小林旭 信夫を見るたびに、頭の中でこのフレーズが流れます(笑)。 地味好みが選んだ材料のあれこれで、どんな完成の姿になるのか、急に不安になってきたりして・・・。
by aiarchi555
| 2021-12-03 18:58
| 仕事人
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