耶馬渓 その⑤ 羅漢寺

　次に向かうのは「羅漢寺」。

　両親は、以前にも行ったことがある・・ということでしたが、今回も付き合ってもらいましょう。

前は、あの山寺まで歩いて上がった・・・とのこと。

今回は、リフトで上がります。

　高所恐怖症の私は、この一人乗りのリフトに耐えられるか・・・と最初心配でしたが、点検の為という目的もあるのでしょう、地面に網が張られていて、思ったよりも平気でした、上りは・・・ですね。

ただし、途中で上を見ると、やはり恐怖。

　リフトのちょうど中腹の羅漢寺で下りたので、その上には上がりませんでしたけど。

　進んでいくと、ちょうど羅漢寺の入口の門になっているような岩のアーチがありまして、そこから先の写真撮影はお断りとのこと。

　絶壁に立つお堂のすばらしさとか、数千体もの石仏とか、言葉では言い表せないほどの感動を写真に残せないのは残念でした。

何度でも訪れたいと思えるところでした。

　参道の脇の岩の壁に、斜めの地層がくっきり表れているところなんかは、タモリさんを連れて来たい・・と思わせるほど。

さて、上って来たということは、下りなければならないということ。
またリフトに乗ります。

上る時よりも、下りる時の方が怖い・・というのは、スキーでもそうですよね。
傾斜の上から下を見た時の恐怖感、しかも宙づりになって、頼りになるのは座面と棒１本だけ・・・。

下り始めの数秒間は、目をつぶってしがみついていましたが、だんだんと下に下りてきて余裕が出てきました。

　さて、無事に地面に足がつきましたので、駐車場に戻ります。