関節ブロック注射

　前回の投稿で、病院に行った・・・話を書きましたので、どこが悪かったのかと言うと・・・。

　「肘」エルボーです。右腕の。

実は、数か月前から痛いのを我慢しておりました。

と言うか、まだ日常生活に支障を来すほどの痛みではなかったのですが、先月あたりからだんだんと不自由になって来まして・・・。

　図面を書く際に、建材や設備関係の分厚いカタログを見たりするのですが、そのカタログを持つのもままならないぐらい・・・。

次第にコーヒーカップを持ち上げるのも、あいたたた・・・ってなるぐらい。

そして、髪をブラシでとかしたり、歯を磨く動作ですら、痛い痛い・・・。

　自分なりに、毎日湿布張ったり、いろいろやっては見たのですが、これはもうそんなレベルではないですな。

　我慢を続けていると、仕事も忙しいのも重なって、精神的にイライラや落ち込みがひどくなってきました。

痛い痛い・・と、おそるおそる鈍い動作で動かなければならないのは、きっと仕事の効率も悪かろうと思い、半日潰したとしても、痛みを抑えて仕事した方が、結果的にはその方が効率がいいに違いない・・・と決心して、

ちょっと中途半端に空いた時間を見計って、整形外科に行って来ました。

　人生初の関節ブロック注射ってのを打ってもらいました。

痛いこと痛いこと・・・。

コロナウィルスのワクチン接種も痛そうで嫌だなぁ・・と思っていましたが、もうこれは注射という痛みとは別物の痛みですな。

　しかし、注射後、今までの痛みは何だったのか・・・と言うぐらい痛みがスーッとなくなりました。

それに調子こいて、夕方、道路にわんさか散りまくっていたオリーブの花と葉っぱを、箒でせっせと掃除したら、痛みがぶり返してきて、いや、もしかしたら、注射したせいで痛かったのもしれない・・・、とにかく、泣くほど痛くなってしまったのでした。

　翌朝、おそるおそる顔を洗うと、おやまぁ痛くない。

お鍋を持つ手も、掃除機をかける手も、痛くないのでした。

　

　骨の変形とか軟骨のすり減りとかではなかったのですが、これも一種の老化現象でしょうな。

これからも歳をとるごとに、あちこち痛みが出てくるかもしれませんが、痛いのを我慢するというのは、全くもって良くないですな。

痛い痛いと我慢して身体の緊張が続くことで、胸が苦しくなって不安になったり・・・・。

身体はぜーんぶ繋がっていて、一見関係ないと思われていても、何かしら影響があったりするものなのですな。

　変更図面を書きながら、「ここだけ変更お願いします！！」って言われても、その変更は、いろんなところに影響して、結局、全部の図面を書き直さなければならない・・・ってことに似ています。

いや、急に話が飛躍しましたが、そういうストレスをいっぱいいっぱい味わった５月でした。

　写真は本文と関係ありません。