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某店舗改修工事。
朝、現場に行って来ました。 今日は外壁張りが行われています。 既存の壁を剥がさずに、上から防水シート、下地胴縁を施工して、ガルバリウム鋼板のサイディングを張る方法です。 これまでの旧店舗のイメージを刷新するため、スタッフさん達の意見も聞いて、外壁の色を決めてくださいました。ガンメタ色で・・・。 足場が全体に架かっていましたので、安心して屋根の上まで上がって来ました。 パラペット立上りの裏側にも新しくガルバを張ってもらいます。 屋根上には、施主さんが別途工事で専門業者に依頼した太陽光発電のパネルがびっしりと載せられていました。 お天気がいい日は、相当、発電するでしょうな。 建物の裏面(西面)だけは、あまり見られることが無いので、塗装仕上とします。 まだ旧店舗の当時の色が残っていますな。 宮崎県内の地元民には、御馴染の店舗、緑色デス。 これは足場の「壁つなぎ」と呼ばれるもの。 足場が倒れないように壁に固定するためのもので、垂直方向、水平方向それぞれに、そして足場の種類によって何mおきに取付しなければならないか、労働案贅衛生法規則で定められています。 一級建築士の試験にも出ることがあるので、その昔勉強した記憶がありますが、えーっと・・・・ですな。 外壁を張る準備として、正面に新たに設置するアルミ庇の取付下地の工事をしなければなりません。 それはまた後日・・・。 既存の解体はほぼほぼ終わっています。 ファサードのサッシが承認図通りの寸法で納まるかどうか、試しに測ってみましたが、ちょっと足りないことがわかり、すぐに現場監督さんに電話しました。 さすが、そんなことはすでに気付いて下さっていて、サッシ屋さんと打合せまでされていて、実際施工する際の寸法まで教えてくださいました。 消防法の無窓階にならないように、ガラス面の大きさが気になっていたのですが、その点も確認済みとのこと。 さすが大きな現場の工事に場慣れしていらっしゃる建設会社さんなので、現場監督さんも頼りになります。 これまでほとんど木造の住宅の仕事ばかりでしたので、こんな大きな建物の解体作業なんて、どうやって進めるのか、残す部分を傷めずに解体出来るのかな・・と心配していましたが、すごい機動力で、しかも繊細に丁寧に出来るものなのですね。 図面を描きながら心配していたことが、現場で順調に進んでいくことに感謝します。 リノベーションは、新築とはまた違った楽しさがありますね。 お昼すぎて、だんだんと陽が射してきました。 週末、結構大量に雨が降りましたが、これから数日お天気が続けば、各部、カラっと乾くことでしょう。
by aiarchi555
| 2021-03-08 13:40
| 仕事人
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