飫肥城周辺の散策 その③

　投稿が飛び飛びになって、もはや、いつの出来事か・・って感じ。

でも記録は大事。今更ですが、残しておきましょう。

　「おび茶寮」でランチを済ませ、メインイベントの会場に向かいます。

徒歩で、伝建地区内を歩き回りましょう。

「後町通り」の方へ出ます。

この通りには水路が残されています。

江戸時代、防火用水や家庭で使用する雑水、お風呂の水などに使用されていたとのこと。

時代の変遷とともに使われなくなって、崩れたり、水が流れなくなったりした時期もあったとか・・・。

それをまた、修復して、現代に蘇らせたことで、こんなに情緒溢れる通りになったのですね。

石垣と水路、アスファルト舗装されていなかった時代の風景を、想像してみました。

水はとっても透明度が高く、鯉が泳いでいました。

観光地の鯉ですわ、人間慣れしていて、人が通りを歩いていると、どこからともなく集まって来てついて来るんです。

大群の鯉が、こっち目指してぐんぐん泳いでくる様は、ちょっと怖いくらいです。

　そこから北に向かって、飫肥城の大手門前に歩きます。

途中、小村寿太郎記念館の前を通ったりしましたが、時間の都合もあって、素通り・・・。

　大手門で右折して「横馬場通り」という通りに出ました。この辺りに、馬場があったのでしょうかね？
地名から、昔のことを思い起こしたりして散策するのは楽しいですね。
　今回は、飫肥について予習せずに来てしまって、ただ何となく歩くだけになってしまったのは、もったいなかったな・・・と反省。
お城や伊東家のこと、城下町の歴史や、見どころなど、もっとリサーチしてくればよかった・・・。ですが、そうなると、半日では済まなくなるのですよね。今回はメインイベントに来ることが目的でしたので、またいつの日か、飫肥の伝建地区の散策をメインイベントに据えて来ることにしましょう。




　で、今回の目的地に到着。その様子は、その①をどうぞ。