プーコさん 生きてます

　春が来たら１８歳を迎えるプーコさん、まだ健在です。

　と言っても、時々ぐったり終日起きなかったり、盛大に胃液を床にぶちまけたり、鼻の穴が両方固まった鼻水で塞がれてフガフガしたり・・・と、生きていることが不思議なぐらいの毎日ですが・・・。

　爪も伸びるし、毛も生え変わってるし、おしっこもうんちも自分でできるし、お水もたっぷり飲みます。

新陳代謝のサイクルはゆっくりになったかもしれません。

食べたモノを上手く消化できなくなったり、それこそ何日も食べなくて良くなったり・・・。

背中を撫でると、背骨がガタガタを諸に手のひらに感じます。

何か生命の不思議を日々、目の当たりにさせられています。

　あとどのぐらい生きるのか分かりませんが、養老先生のところのマルさんが昨年末旅立った・・と知り、プーコもそろそろなのかな？と覚悟しています。

マルさんも、よたよた歩きでしたが、亡くなる直前まで自力で歩いていましたしね。

プーコさんも、何でも自分で出来ているから・・と思っていたら、意外と逝くときは呆気なく訪れるのかもしれませんな。

　生きているうちに写真を撮っておこうとカメラを向けると、全然こっちを向いてくれません。

やっと撮れた・・と思った写真は、緑の鼻水を垂らしていたり、目ヤニがいっぱいついていたり・・・。

そしてきれいに拭いてあげて、また撮ると、早速鼻を垂らしているあり様なので、お披露目できる可愛い写真は皆無です。

　その中で、マシな１枚をUPしましょう。

　盛大に吐いた後、お水を飲んだところです。１８歳の誕生日を迎えるまで、あと２ヵ月。何にもしなくていいから、アトリエの守護神でいて下され。