ねこねこ

　昨晩、長風呂に入って上がって来たら、やけに静かで、猫さんたちの姿が見えない・・・・。

ベッドの上で、こんな状態でした。

マロさん（白）とキャッチさん（サバ）。

　そして、タカさんも来た。

　残りの３匹は、いずこへ？？
ま、静かなことはいいことだ。

刺激を与えないように、静かに過ごしました。

　今日の庭。

外の野良さんたちのために、勝手に人間が自己満で作った猫アパート。

おお、入ってるわ。

　なぜか、毛布を敷いた段には入らずに、アルミシートの上にミケさん。

そして、下のダンボールの中に、ぽんた君。

まだ気温が高いので、日中、毛布で寝るのは暑いのかも・・・。

　新参モノの若いオス、ぽんた君は、どうやらミケさんと仲良しになったようで、野良さんファミリーにじわじわ受け入れてもらいつつあります。

と言うより、ぽんた君の方が実は庭に居る時間が長く、それまではファミリーの居場所だったのに、警戒して夏の間、ご飯の時以外は帰って来なくなってしまっていました。

猫さんたちは、仲間になるのに、時間がかかるのですね。

ぽんた君が来るようになって、半年。

　ミケさんは、最近、ぽんた君が庭に居ても平気でお昼寝出来るようになりました。

チューコさんも、ぽんた君が近くに居ても、ご飯が食べられるようになりました。

あと、サイゴーさんだけ。彼女は、まだぽんた君に警戒しているようで、ぽんた君がいない時に、ご飯を食べに帰って来ます。

　

　これから寒い季節がやって来ます。

外で生きる猫さんと、家の中でぬくぬくと過ごす猫さん。

同じファミリーなのに、申し訳ない気持ちにもなりますが、どっちが幸せなのかは猫さんに聞いてみないとわかりませんね。

　

　「猫」とひとくくりに言っても、それぞれに個性があります。

それぞれが生まれて育ってきたこれまでの過程を考えて、それぞれが穏やかに幸せに暮らせるよう、環境を整えることしか出来ません。

人間中心の世界の中で、外で生きる猫さんとどんな風に共に生きていくのがいいのか、これからも考え模索していきたいと思います。

　こうして、うちの庭の中で、穏やかに仲良く過ごしてくれているのを見ると、とっても嬉しくなるのです。