すっかり片付いてました

　先月お引渡しして、月末に無事にお引越しも済んだ「パン屋のある家」に、今日は朝からお邪魔して来ました。

　発注したモノの納期がえらく長くかかってしまう事情などもあって、実はまだ未完成な部分がいくつか残ったままお引渡ししまして、今日はその残工事のために、朝から職人さんたちも、わさわさと駆け付けた次第。

奥さんがお仕事をお休みしてくださって、工事中、家に居て下さました。

工事はいくつかあって、業者さんもそれぞれなのですが、何度も何度もお邪魔してはご迷惑だし、今日まとめて一度に全ての残工事が済むように、現場監督さんが手配してくださっていました。

　朝からお邪魔して、お昼前に工事が済むまで、ずーっとお邪魔してしまいました。
工事の確認・・というのが大義なのですが、業者さんがてきぱきと働いて下さるし、現場監督さんも来て下さっていたので、私の役目は・・というと、実質はただの野次馬。

工事が仕上がったところから、写真を撮りまくったり、新居をウロウロと歩き回ったり、ホントスミマセン（汗）。

　下のお子ちゃまも、今日は保育園をお休みして家に居てくれたのですが、どやどやと大人たちが朝からたくさん家に上がり込んできて、一体何事や！！というような顔で固まっていましたが、そのうちに打ち解けてくれて、一緒にジグソーパズルをしたり、ウルトラマンごっこをしたりして遊んでもらいました。

　お引越しからまだ１か月も経っていないのに、もう何年もここに住んでますよぉ・・・というぐらい、すっかり施主さんの家になりきっている・・。

設計した家で、実際に人が暮らし始めて、とても住み心地よさそうにされているのを見ると、本当に安堵します。

　自画自賛ではないけれど、自分がプランしたからこその・・と言うか、きっとこんな家だったら気持ちいいだろうな・・と想定して設計するわけだから、出来上がってみてお邪魔した時に「ああ、いいわぁ、落ち着くわぁ」と思うのは、ある意味当然のことだし、いや、そうでなければならないのでしょう。
施主さんのご要望、敷地の条件、仕様・・・、それぞれに違っているのだけど、ぞれぞれの「解」があって、それぞれに「いい」・・・というですね。

　では、今日の残工事の成果と、ウロウロお邪魔して撮らせていただいた写真をUPさせていただきます。