ゾイゾイ

　「南町の家」。

　大工さんの仕事も、残すところ、あと1週間から10日ぐらい・・ってところまで進みました。

今日で、フローリング張りは終了とのこと。

　キッチン前の腰壁にも、フローリング材を張ってもらいましたが、角の納めは、前に打合せした通り「留め」で納めてもらいました。

「留め」というのは、縦の部材と横の部材を90度（直角）になるようにひっつける際、それぞれの部材を45度にカットして、ぴったりと引っ付けて90度を作る・・という納め方です。

　見切りを入れる・・など、他の方法も打合せしましたが、やはり「留め」にしてもらおうと、大工さんと話していた時、「ゾイゾイになるけど、いいと？？」という方言が飛び出しました。

おお、出た、ゾイゾイ！！

　「ゾイゾイ」とは、この辺の県北特有の方言らしく、宮崎市内出身の私は、初めて聞いた時は意味を知りませんでした。

県北出身の人同士の会話で「ゾイゾイ」が出た時に、お互い大笑いしながら「ゾイゾイ、懐かしー」と大盛り上がりしていました。

というのが、かれこれ10年以上前のこと。

「ゾイゾイ」が出たのは、それ以来かもしれません。

　「ゾイゾイ」というのは、かみそりの刃のように鋭いこと・・という意味なのだそうですが、由来はなんなのでしょうかね？

方言辞典とかにも載っていません(笑)

「ゾイゾイ」でお願いします！！

と打合せした箇所が、今日出来上がっていました。

　見切りとか、余計な部材を付けなくて良かったです。

シャープだわ！！

　今日は午前中雨だったので、外壁の杉板張りは、先週末のまま小休止。

足場の防護ネットの間から、覗き見しました。

　木材保護塗料は、無色タイプを塗ったので、一見塗ってあるのかどうか分かりませんが、雨水の水滴が玉になって流れ落ちているので、塗膜が出来ている証拠ですね。

　大工さんの仕事が終わる頃には、内装の色決めを済ませておきたいところです。

週末、施主さんと現場打合せします。