最新のコメント
お気に入りブログ
ai建築アトリエ ~Ot... glaf blog My favorite ... 住まいとデザインのはなし... yumily sketch レトロな建物を訪ねて 今日もマウスで5分 青蓮亭日記 柴睦巳 備忘録 chisa-photolog Walking Shoes TEIONE BLOG ... 文化遺産見学案内所 モダン周遊Ⅱ 100歳まであと何年? gaRage-Reading2 カテゴリ
以前の記事
検索
タグ
猫
庭
車
写真
建築探訪
栃木県
宮崎県
本
東京
奈良県
材料
長崎県
福井県
大分県
神奈川県
広島
鳥取県
沖縄県
番組
事故
熊本県
子供の頃の思い出
福岡県
うさぎ
建築士会
群馬県
靴
眼鏡
学校で講話
岡山県
延岡
映画
運動
神奈川
サプリメント
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
朝から「パン屋のある家」の完了検査。
日向市役所から徒歩5分なので、建築審査係の担当者も、歩いて検査に来られたみたい。 他に検査の現場がかぶってなかったのでしょうね。 準防火地域なので、防火設備とかの確認や、隠蔽部分が防火構造になっているかどうか写真で確認していただいたり・・・・。 外部の木製建具が、延焼ラインにかかっていないかどうか隣地境界線からの距離を計測したり・・・・などなど、いつも以上に検査項目がありましたが、無事に合格でした。 行政の検査が終わったら、建設会社さんと私による、社内検査。 ほぼ毎日見ている現場なので、既にダメシールが貼ってある箇所もいくつかありますが、それ以外でも先入観を無くした目線で見ていくと、何点か追加で手直し箇所をチェックしました。 現場監督さんとチェック箇所を共有して、お引渡しまで残り1週間の間に、段取りしていただくことにしました。 午後は、お引渡し書類のファイリングとか附箋付けとか、事務仕事を。 現場が無事に終わっていく安堵感と同時に、もうすぐお引渡ししてしまう寂しさ。 この現場に限らず、どの現場でも感じるのですが、建てている途中でも完成してからも「建築」も「庭」も、紛れもなく施主さんのものに違いないのですが、お引渡しするまでは私のもののような愛着を感じてしまう訳です。 それは、もしかしたら建設会社さんもそうなのかもしれません、自分の現場だ・・・と。 いやいや、もっと言えば、大工さんだって思っているかもしれません、俺の現場だ・・・と。 よく、お引渡しする家を、嫁に出す娘・・・に例える話はありますが、今まさにそんな気分なわけです。 婿さんのもとに嫁ぐんだけど、娘をここまで育ててきたのは自分だぞ・・・、娘のことを一番分かっているのは自分だぞ・・・という自負というのでしょうか? 親心というのは、時に厄介なものですな。 何だかんだと言って、あと1週間で自分の手を離れる現場。 ちょっとずつ子離れして、気持ちよくお引渡し日を迎えたいものです。 もうすぐ見学会なので、写真は無しで・・・・。
by aiarchi555
| 2020-10-13 17:28
| 仕事人
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||