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「パン屋のある家」。
月末の土曜日、大工さんの仕事は今日までとのことで、現場にお邪魔して来ました。 上棟から1ヵ月と1週間、その間お天気にも恵まれ・・・いや、雨はほとんど降らなかったせいで酷暑でしたが・・・、順調に工事が進み、あっという間に木工事終了。 とても手際のよいお仕事ぶりと、現場監督さんの先手先手の段取りのおかげで、現場が滞ることなく、手戻りもほとんどなく進めてくることが出来ました。 土間収納となる部屋の壁には、杉板が張られていまして、中に入ると木の香りがします。 防火構造にするため、一旦プラスターボードを張った後で、その上に杉板を張っています。 壁に飲み込ます固定の棚板類も取り付けられました。 今日は巾木を取付けて、掲示板になるボードの取付をしたら、終了です。 週明けからいよいよ内装仕上げ工事に工程が移っていきます。 各所タイル張りや石張りの材料がすでに現場に届いていて、気分が高まりますな。 外壁の方は、一旦下塗りが終わって乾かしている期間ですが、取合い部分のコーキングも終了し、軒樋の取付も終わり、あとは仕上塗りが完了すれば、足場解体となります。 こちらも楽しみ。 大工さんにお礼を言って退散、もう1件の現場に移動します。 実は、その現場も同じ工務店さんと同じ大工さんで施工していただくことになっていまして、またすぐ来月から顔合わせるのですけどね。 「南町の家」。 こちらは現在基礎配筋工事の真っ最中です。 この猛暑の中、直射日光の下でじーっとしながら鉄筋を結束していく作業は、たまらんでしょうな。 基礎立上りの位置が間違っていないか、確認のため、しばらくウロウロしましたが、防湿シートのビニールの照り返しの熱が半端ない感じ。 こんな中で一日中お仕事してくださっていることを思うと、本当に頭が下がります。 基礎やさんは、いくつか現場を掛け持ち同時進行しているそうで、一つの現場にあまり人員を配置できないそう。 そして、基礎やさんの職人の高齢化は、常々懸念しているところですが、どこの現場いも若い職人がいません。もう年金をもらってもいいような年齢の職人さんたちが、この業界を支えています。 こんな過酷な仕事は、若い人はしたがらない・・・のだとか。 後継者がいないとなると、あと10年後ぐらいにはどうなるのだろうか・・・と心配です。 基礎配筋検査は、来週の火曜か水曜か・・・ってところでしょうか? 台風が北上して来る模様・・・・、進路が心配です。
by aiarchi555
| 2020-08-29 20:48
| 仕事人
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