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「パン屋のある家」。
木金とご無沙汰したので、今日は午前中現場。 いろいろ進んでいます。 だんだんと、映える写真が撮れそうな工程に入って来ました。 プラスターボード張りの間は、そんなに現場が劇的に変化しないのでね(笑) 車を駐車場に停めて、外から眺めると、まず破風板の塗装してました。 職人さんが足場の上で作業している姿が、防護ネット越しに見えます。 それから、外壁左官塗りの下塗り工程が始まっています。 敷地内にテントが張られていて、その下に左官の材料に水を加えて練り混ぜるミキサーが鎮座しておりました。 下塗り材料の袋が積み上げられています。 懐かしい梱包・・・、下塗り材の袋は茶色で、仕上げ塗の袋は白いんだった、そう言えば・・。 17年か18年前、我が家の外壁も同じ材料使ったのですが、我が家の施工は直営工事で分離発注だったので、現場監督さんがおらず、自分であれこれ段取りしたのです。 で、運送屋さんが大量の袋を敷地の端っこにどんどん荷下ろしして帰ってしまいました。ま、運送屋さんなんで、仕事としてはそこまでなんだけどね。 雨に濡れるといけないので、屋根のある場所に移動させようとして、この1袋25kgの材料を、何十袋も抱えて運んだことを、思い出しました。あの時は若かった・・・。 出隅の左官定木が下塗り材を糊代わりにして固定されていて、下から上までスーッと通った出隅の仕上がりが楽しみです。 テントの隣に大きなトラックが停まっていて、これは内部のシステムバスの組み立て施工の業者さんのトラックですな。 軒裏の杉板張りは完了していました。 出隅と言えば、室内の土間仕上部分の付け巾木も取付されておりました。 大工用語で「留め」と呼ばれる、45度に加工した材同士が、ぴったりと直角になるように留め合わされる工法。 きれいですね。 室内に入ります。 そうです、床フローリング張りが始まっています。 玄関の上り框のところから、ずーっと家中張り方向を通します。なので、基本一人で作業です。 寸法を測って伝え、もう一人の大工さんがカットして裏に接着剤を付けて張る人に渡し・・・という作業。 すでに張られていた玄関ホールを撮らせてもらいました。すぐに養生されて隠れてしまいますからね。 オーク無垢 オイル仕上げ 120㎜幅です。 室内をウロウロ1周しました。 システムバス工事は途中段階。 木材の、整然としたリブに目が留まりました。 正体はコレ、フローリング材です。 作業が効率的に進むように、梱包から出した材料をここに並べていたのですね。 そしたら、空になった梱包のダンボールが、床養生としてスムーズに転用できますからね。 一段床高を下げたキッチンのスペースに電動ノコを据えて、この奥の部屋に材料が並べてありますので、取り出してカットして渡す・・・という流れ作業を、とってもスムーズにできるわけです。 建築の現場では、こうした作業の効率化とか、現場を汚さない工夫とか、材料の保管方法とか、職人さんたちの色んな工夫や知恵を見ることが出来ます。 そして、そういう現場は、たいていいつもきれいに片付いていて、仕事も丁寧で速いですね。 一段下がったキッチンの床は、石張り仕上げの予定。 すでに下地となるセメント板(サイディング無塗装板)が張ってあります。 明日はお天気が崩れるかもしれませんが、外壁左官の下塗り工程は、来週月火で一旦終わって、乾かしている間にサッシ廻りとか取合いの際にコーキング施工します。 仕上塗のテクスチャについて、施主様からご要望がありましたので、塗見本をいくつか作っていただくよう、職人さんにお願いして帰って来ました。
by aiarchi555
| 2020-08-22 14:04
| 仕事人
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