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今日も現場。
明日、上棟式でまた現場に行くので、今日は行かないでおこうか・・とも思いましたが、やっぱり気になったので、行って来ました。 気になっていると、他の仕事が手に付かないので、時間がもったいない・・と思うより、気持ちをスッキリさせた方が、結果的に他のことも捗る・・ということもありますのでね。 さて、午前中はお天気でしたが、出掛ける前になって急に雨が降り出しそうになってきました。 慌てて現場に向かいましたが、道中、もう本格的に降り始めていました。 あららら・・、現場は大丈夫かな??と心配しながら向かいましたが・・・・。 現場到着すると、安堵した・・・といったような大工さんが4人玄関先に座っていました。 雨が降り出す前に、屋根ルーフィングまで終わっていて、おまけに外周にブルーシートで養生まで完了していました。 良かった・・・。せっかく建ち上がった躯体を濡らさずに済みます。 絶妙なタイミングで、工事がちゃんちゃんと進んで、嬉しいです。 大工工事が始まった週明けから、今日屋根の雨仕舞が終わるまで、お天気が持ち堪えてくれて、ちょうど雨仕舞が終わった時に降って来る・・・とは。 お天気は人間の都合で変わるものではありませんが、この素晴らしくナイスなタイミングに、現場工程を采配する監督さんのほくそ笑む顔が浮かびます。 現場は床版の上もきれいに掃除されていて、大工さん方は今日の仕事を終えて「さて、今日は帰ろうか・・」としていたところに、ちょうど私が来たのでしょう。 スミマセンな、何とも間が悪いタイミングで・・・。いるんですよね、こういう間の悪い人間って(苦笑)。 写真を撮って帰るので、お先にどうぞ・・・と促して、先に帰っていただきました。 で、ゆっくり写真など撮りながら、無事に建ち上がった喜びを噛みしめるのでした。 杉材の裸ん坊の躯体、美しいですね。 今回は、外部も内部も左官塗仕上げで、構造材を現しにする箇所はありませんので、今のうちにじっくり見ておきます。 ![]() ![]() ![]()
by aiarchi555
| 2020-07-23 19:06
| 仕事人
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Comments(4)
登り梁と棟木を支える鉄骨柱が印象的で、清潔感のある空間です。
自分なら登り梁を軒まで通すのだけど、なるほど、この組み方も面白い! 今度、使える場面があったらやってみよう。。。と引き出しも埋めさせて頂きました(^^
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> smart-timeさん
室内の独立柱、鉄骨にするか木にするか・・・施主さんと議論した点です。 細く丸く白く・・・で決着しました。 架構については、ただただ経済設計なんです(笑) 本当は、化粧垂木を軒まで通して野地板も化粧で・・・ってのをやってみたい。 屋根断熱と垂木間通気とかコストバランスを考えた結果、今回はこの架構で、しかも梁現しは無しで・・。 でも、架構の段階が一番美しい・・と思えるよう、平面計画と架構計画の整合が取れている設計をしたい・・と心がけてはいるのですが・・・。 若い頃、先輩建築士に「意匠と構造が破綻しているよね」と指摘されたことが、心に刻まれています(笑)。
> toji-toujiさん
最近は、木材のプレカット(あらかじめ工場で加工する)が進み、現場で組み立てる作業が合理化されております。 昔は1本1本大工さんが、手で刻んでいたのですよね。 金物を使わなくても、しっかりと組み合わさる仕口の技術を手で加工できる人も、少なくなってきています。
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