シロちゃんとチロさん

夜10時前まで仕事して、遅い晩ご飯にありついたところです。

溜まっている録画の中から、「猫メンタリー 猫も杓子も  保坂和志とシロちゃん」を見ながらご飯。


そもそも再放送だったので、録画しなくても前に見たのだけれど、何度でも見たくなる番組です。
そして、このシリーズ番組の中でも、シロちゃんの回はお気に入りです。

大体が、作家に飼われて室内で優雅に暮らす猫が登場するのだけれど、この回のシロちゃんは野良さんなのです。
そして保坂さんは15年間、シロちゃんをナデナデしたことがない、、と言う。

そもそも野良猫で15年も生きていることが驚きですが、人間に媚びず、気高く生きているシロちゃんは、うちの庭猫チロさんを思い起こさせるわけです。



その、うちの庭猫チロさんは、3日前から帰って来ていません。
心配です、とても、、、。


いなくなる日の朝ごはんの時、目ヤニのついた顔で、前足を畳んで胸のなかに入れて座り、いつもより近くに寄っても逃げずに、じーっと見つめ合ってくれました。

体調悪いのかな？
こんなに近寄っても動かないな、、、と思っていましたが、その日、午後に庭を見ても姿が無く、夕方のご飯の時もいませんでした。


それから3日。
以前のミーコのこともあるので、家の周りをぐるっと回って確認しましたが、やっぱりいません。


お天気もいいので、遠出の散歩に出掛けたのでしょうか？
ちょっと心配ですが、待つことしかできません。


身体が真っ白で、般若面のような顔で、目の色が薄い水色で、耳が片方垂れてしまっていて、ほとんど鳴かないチロさん。
うちの猫さんファミリーの母ちゃんです。
チーコ母ちゃんの母ちゃんだから、ばあちゃんなんですけどね。


明日あたり、ひょっこり帰ってくるといいなぁ。