秋の一人旅 その47 番外編①

　日光東照宮から中禅寺湖、そして足尾銅山、わたらせ渓谷鉄道・・。

一人旅は素晴らしい旅でした。

お天気にも恵まれました。

たくさん歩きましたし、たくさん写真も撮りました。

　さて、旅の最終日のお泊りは、南大沢の息子のアパートです。

わたらせ渓谷鉄道のトロッコ終点駅、大間々駅に着いたのは15:37。

　こっから南大沢までどのルートで行くのが一番早いか・・・・。事前に予習はしてきましたので、その通りに行きましょう。

まずは、わたらせ渓谷鉄道の大間々でトロッコから普通列車に乗り換えて、桐生まで行きます。

　そこからJR両毛線で群馬の西の方、高崎駅に向かいます。

なんか、遠回りしてない？？と思うのですが、いろいろ検索した結果、これが早いのでした。ま、時間とか乗り換えのタイミングとか、いろいろあってのことでしょうけど。

両毛線に乗った時には、その日の曇天のせいもあってか、すでに暗くなってきました。

途中は結構寝ていたのでしょうね、全然思い出せない・・・・・(笑)。

　高崎から埼玉県の大宮まで、わずかな区間ですが新幹線に乗ります。

わお、飛行機の次にお金かかったのって、これじゃね？

　ネットの乗り換え検索のアプリでは、新幹線「あさま」が来るってことだったけど、ホームには「Maxとき」が・・・。

ああ、長野県の千曲川の越水で、新幹線の車両センターが水没したため、すでに引退したはずの車両を使っているのかな？？と、乗ってからスマホ検索。

やはりそうでした。

２階建て車両の新幹線、初めて乗りました。

ある意味レアな体験でした。

　息子とLINEでやり取りをしながら、電車を乗り継いでいきます。

　大宮から埼京線で新宿へ。

新宿で京王相模原線に乗り換えます。

　いつも山手線で新宿乗り換えするのですが、埼京線のホームから京王線の乗り換え口まで、想定外に遠くて、何度も立ち止まって「あってる？あってる？」と確認しました。

迷子のおばさん状態でした。

今回の旅で一番疲れたのは、きっとここ。

　ちょうど次発に来る電車は、京王ライナー。

朝と夕方の混雑時だけ走っている、座席指定の特急です。

通常の運賃よりも400円ぐらい高いのですが、もう乗るしかないでしょう・・・疲れましたからね。

で、ライナー券を買う機械がどこにあるのか、また探す探す・・・。

息子にLINEでいろいろ聞きながら、ライナー券を買って、無事に乗ることが出来ました。

　南大沢に到着したのは、午後8時過ぎ。

桐生から遠すぎ・・・。

　息子と一緒に、晩ご飯の総菜とかを駅前のスーパーで買って、アパートで親子水入らずの晩ご飯。

ああー疲れました。

　翌朝、ちょっとゆっくり起床。

息子の大学では学園祭の期間なのですが、息子は「今日は当番じゃないから行く予定ない・・」というので、朝寝坊させていただきました。

お天気良かったので、貸してもらった布団をそのままベランダで干して、身支度して、10:40頃アパートを出ました。

一人暮らしも長くなると、あっさりしたもので、駅まで見送りにも来ませんでしたわ。駅まで徒歩6分なのに・・・。

　息子のアパートから南大沢までの緑道。

この道好きなんですよね。

これから紅葉してもっときれいになるでしょうね。

もともと多摩丘陵の山だった場所を、ニュータウン開発した駅。

ここを歩くと、ジブリ映画「平成狸合戦ぽんぽこ」を思い出します

本当に狸が出ます、夜は・・・・。

　今回は、荷物も少ないので、空港リムジンバスではなく、電車とモノレールを乗り継いで羽田空港に向かいます。

　番外編②につづく。