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旅の3日目は、朝レンタカーを返してバスで足尾に移動する予定だったので、予定外に最後の日光を楽しむ時間が持てたことは、嬉しい誤算でした。
日光金谷ホテルの敷地内を、泊り客でもないのにうろうろさせていただいた後、そろそろレンタカーを返しに行くことにしました。 時間ギリギリの行動は、1日目のように気持ち的に疲れるのでね。 市営駐車場に戻り、レンタカー最後のドライブです。 レンタカー会社のちょうど裏手にガソリンスタンドがありまして、燃料満タンにして返却しました。 今回の旅が、本当に快適で時間を有効に使えたのは、レンタカーのおかげでした。 ありがとうございます。 で、レンタカーを返した後、まだバスの時刻までは30分以上あります。 1日目、東武日光駅の構内もあまりちゃんと見ていなかったので、駅舎に入りました。 売店で駅弁を売っていまして、そうだ、足尾にいったら昼食を食べるところもないわ・・と思い、ここで駅弁を買って持っていくことにしました。足尾駅で食べたいな。 それから、JR日光駅の駅舎も見に行きました。 歩いてすぐのところにあります。 現在の建物は大正元年に建てられた駅舎だそうです。 ネオ・ルネサンス様式のハーフティンバー造りの木造2階建て。 壁は白い漆喰で塗られ、シャンデリアが煌めくことから「ホワイトルーム」と呼ばれていたそうです。 西洋の大使館別荘や、皇族や華族、財界人たちが別荘を建てて避暑地として賑わった明治・大正時代の日光。 列車を待つ人たちの社交場でもあったのでしょうね。 そしてバス停まで歩いて戻る途中、てづくりパン屋さんがあったので、ついつい入ってしまいました。さっき、駅弁買ったばっかりなのにね。 もしかしてバスの中で食べられるかな?とカレーパンを1個買いました。 パン屋さんを出て、すぐ、目に留まるファサードのお店があって、一旦通り過ぎたのですが、まだバスの時間まで余裕があるし、興味がわいたので、引き返して、思い切ってお店に入ってみました。 cafe&bar/Guest house Toraという名前のお店だったことは、帰宅後Mapで調べてわかりました。 オーナーがドリップして淹れてくださったコーヒーをいただきながら、ちょっとお話もできました。 ポリシーのある生き方にちょっと憧れました。 お店も自分でリノベーションしたそうです。 これまでもいくつかお店を持って来たそうで、リノベも手馴れたもんなのでしょう。 もともと日光金谷ホテルの直営のパン屋さんが入っていた建物だったそうです。 そのパン屋さんは、レンタカー屋さんの隣に現在お店を出しています。1日目にパンを買ったお店です。 オーナーにお断りを入れて、店内の写真を撮らせてもらいました。 カウンターの腰壁に大谷石が使われていたり、細かい格子の建具、レトロなレジ機、こだわりの陶器。好きなテイストの空間です。 バスを待つほんのちょっとの時間でしたが、美味しいコーヒーをいただくこともできて、日光で過ごす最後の時間がとても素敵なものになり、この2日間のすべての旅程がものすごく素晴らしい時間だったように思えました。 まったりしているうちにバスの時間が迫ってきて、お店を出ました。 といっても、バス停は目の前なのですがね・・・。 やはり、渋滞の影響があったのでしょうか?バスは定刻には来ませんでした。 その間、バス停の前のお宅の、大谷石の塀とか、玄関の前に私的に作ったと思われる祠とか、センスのいい外観とか、観察していました。 バスが到着。 さようなら日光。 素晴らしい旅をありがとう。 その36につづく。
by aiarchi555
| 2019-11-13 22:56
| 旅人
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