秋の一人旅 その34 日光金谷ホテル

　駐車場から神橋に向かう途中の横断歩道で、信号待ちをしていて、正面に見える石畳の坂道がとっても素敵だなぁ・・・と見ていました。

　ああ、ここがあの「日光金谷ホテル」なのね。

まだ時間がありますので、お泊り客ではないですが、ちょっと建物の外観ぐらいは見せてもらってもいいでしょうか？

　日光金谷ホテルは、明治6年に開業した、現存する日本最古のクラシックホテルとして、登録有形文化財、近代化産業遺産、ヘリテージング100選に登録されています。

　幾多の経営危機を乗り越えて、こうして現代まで、当時のままの建物で営業されていることだけでも、凄いことだと思います。

その歴史については、ホテルの公式HPに詳しく載っています。

　建築的興味も多々あるのですが、それはまた機会があれば、ゆっくり研究してみたいと思います。

　坂道の途中に、小さなお社がありました。

「星の宮　磐裂神社（いわさくじんじゃ）」。

日光山では最古のお社という看板の記載が・・・・。

　金谷ホテル、興味はあったものの、時間が無いから見るのは無理だわ・・とあきらめていました。

朝早く日光市街地に戻って来て、良かったです。

３日目に、こんな時間が持てるとは、想定外でした。

その35につづく。