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朝から中禅寺湖遊覧船で、湖畔の名所をあちこち回って来ました。
嬉しくて、楽しくて、興奮しすぎで、シャッター押しまくって、立木観音でデジカメのバッテリーが切れてしまいました(笑) で、午後からレンタカーで奥日光の方へ行く予定でしたので、車を取りに旅館に帰るついでにバッテリー充電しようかな・・と。 お昼ご飯もろくに食べずに歩き回っていましたが、食事するより、見たいところに早く行きたい・・という気持ちが勝ってしまうんですよね。 そんなわけでちょっと消耗しましたが、晩ご飯を早めに食べようと思うので(じゃないと、店が閉まるので・・・)、もうひと頑張りです。 バッテリーの充電っつったって、そんな長い時間、旅館でまったりしているわけには行きません。 ほんの10分程度の充電で、どんぐらい貯まったかは分かりませんが、さあ出発しましょう。 時刻は14時半過ぎ。 これから夕暮れにかけては、あっという間に時間が過ぎていくことでしょう。 この時間になると午前中あんなに渋滞していた車も全然いなくて、スイスイです。 朝写真を撮った竜頭の滝の上を通過して、「戦場ヶ原」にやって来ました。 戦場ヶ原は、もともと男体山の噴火で湯川が堰き止められた湖だったそうで、その後、火山灰や植物などの堆積物が積もって湿原になったとのこと。400haもの広大な平地が、標高1400mのところに広がっているってことよね。これがもともと湖だったなら、ものすごく広い湖が、こんな山の上にあったってことよね。 今の季節、褐色の原野が広がっていて、だんだんと西に傾いていく日の光で、黄金の大地のように輝いてみえるのでした。 夏は青々しているのでしょうかね?夏も見てみたいわ。 戦場ヶ原のど真ん中を道路が走っていて、右も左も戦場ヶ原。 中禅寺湖から見た男体山の側面というか、違う側の山肌も見えます。 自然研究路とかがあるそうで、奥日光の平坦なハイキングコースとして、子供から年寄りまで、年中観光客が訪れるところなんだとか。 ラムサール条約に登録された湿原で、環境保護のため、低公害バスの運行の発着点なども整備されています。 リュックサックを担いで、ストックを持った中高年のハイキング軍団の姿も見られました。 そこからさらに奥に進みます。 「湯ノ湖(ゆのこ)」へ。 が、一旦車に乗ってしまうと、ダメですね。 コマめに車を停めるのが面倒になるんですねぇ。だから車での観光は良くないのですね。 結局スルーして、湯ノ湖の脇にある道路の路肩がちょいと広くなっただけのような駐車場に停めました。 日光湯元温泉の硫黄の匂いが漂っています。 そうか、ここは火山だったんだ・・と改めて気付きます。 湯ノ湖は、昔、外国人が避暑地でのフライフィッシングを楽しんだことから、今でも釣好きの人達がキャンプしながら楽しめるアウトドアリゾートが盛んな場所だそうです。 湯ノ湖の回りを1周できるハイキングコースがあって、途中まで歩いてみましたが、こりゃ日が暮れるわ・・と思って、途中で慌てて引き返してきました。 湯ノ湖はまるで水鏡のように水面が静かで、西陽を受けた金色の山が写り込んでいる様は、本当に神秘的。 だんだん夕暮れに向けてハイキングコースは暗ーくなって来て、倒れた樹木のおどろおどろしい枝ぶりを見ながら、なぜかふと「犬神家の一族」を思い出してしまったりして、帰らねば帰らねば・・と速足で戻って来ました。 湯滝を下から見ることは諦めましたが、落ちていく瞬間の地点が見られるので、ちょっとそっちへ行ってみましょう。 ワオ!! 今日は「奥日光三名瀑」と言われる滝を、全部見ましたよ。 華厳の滝、竜頭の滝、湯滝。 湯滝も、竜頭の滝と同じように、落ちていく脇に遊歩道があって、ずーっと歩いて下りていけば、きっと滝下まで続いているのでしょう。そしたら、壮大な滝の絶景が見られるのでしょう。 途中まで歩いたのですが、突然、左ひざが痛み出して、断念。 去年の鎌倉・高尾山の旅の時と同じ症状。 要は、急に使い過ぎ・・ってことなのですが。普段運動しないからですな。 ここで歩けなくなっては困るので・・・、明日もありますからね。 このままもう少し山を登る方へ車を走らせれば、湯元温泉があるのですが、そっちまで行かずにUターン。 私の旅は、温泉とかお料理とか、旅の醍醐味のようなものが全くないよなあ・・・と苦笑いしつつ、せっせと見たいところを回るだけで楽しいし満足なのだ・・と思うのでした。 これも一人旅だから許されることでしょうな。 硫黄の匂いを嗅ぎながら、車まで歩いて帰って来ました。 山影になったせいか、暗くなってきたような気がして、中禅寺湖のサンセットを見逃したくない・・と気持ちが焦り、あまり奥日光を満喫することなく、またまた中禅寺湖方面に戻りまする。 戻る途中、戦場ヶ原をまた通り抜けたのですが、さっきより時間が進んで、西日に照らされる草原があんまりきれいだったので、車を停めました。
by aiarchi555
| 2019-11-11 19:32
| 旅人
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