最新のコメント
お気に入りブログ
ai建築アトリエ ~Ot... glaf blog My favorite ... 住まいとデザインのはなし... yumily sketch レトロな建物を訪ねて 今日もマウスで5分 青蓮亭日記 柴睦巳 備忘録 chisa-photolog Walking Shoes TEIONE BLOG ... 文化遺産見学案内所 モダン周遊Ⅱ 100歳まであと何年? gaRage-Reading2 カテゴリ
以前の記事
検索
タグ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
「菖蒲ヶ浜(しょうぶがはま)」の船着き場で下船して、歩いて「竜頭の滝」を目指します。
船着き場から車道に沿って、10分ほど山を登っていく感じです。 すでに駐車場はいっぱいです。 お土産屋さんとお茶屋さんの建物と一体化している観瀑台へ。 まだ紅葉のピークには早すぎたのか、台風で先に葉っぱが落ちてしまったのか・・・。観瀑台の人の話では、今年はあまり良くない(紅葉の状態が?)・・・のだとか。 いやいや、それでも感動の景色です。 なにより、空の青と滝の白のコントラストが清々しいこと!! 心洗われる景色とは、こういうことなのでしょうな。 竜頭の滝は、滝川に沿って滝上まで遊歩道が繋がっています。 せっかくなので、頑張って滝上まで歩きましょう。 華厳の滝のような垂直に落ちていく滝とはまた趣が違っていて、すべり台のような滝の流れをすぐ横に見られるというのも楽しいですね。 この流れが中禅寺湖にそそぎ込み、そしてその先の華厳の滝に繋がっていっていると考えると、水の流れを辿るハイキングも奥深いものがあるのでしょうね。川の源流を辿る探検家と呼ばれる人は、そういう自然の奥深さにはまってしまうのでしょうね。 山に降った雨が海に注ぎ出るまでの間、いくつもいくつもこんな険しい渓谷や滝を経て大海原にたどり着くことを思いながら、人生もまた同じだと感じます。 人間なんて自然の無限なサイクルの中にあって、本当にちっぽけな存在だけど、そんなちっぽけな一人の人間にも、この川と同じように山あり谷ありなのですな。 喜びや苦しみがあるからこそ、こうした険しい自然の元に霊場を設け、心のよりどころを求めるのかもしれません。 まだまだ上まで歩きますよぉ。 汗をかいてきましたので、この中間地点のベンチで、ダウンコートを脱いで小さく丸めてバッグにしまいました。 竜頭の滝上に着きました。 標高1,355m。 最初に船に乗った湖畔から100mぐらい高いところにいるのですね。 船着き場から竜頭の滝まで歩いて上って来た車道は、うねうねカーブを経て、ここに繋がって来ます。 滝上駐車場も整備されていて、滝の上からも下からも観光客がアクセスできるようになっていました。 川をまたがっている橋の上から、滝が落ちていく様と、その先に中禅寺湖の湖面も見えています。 なんか、スキー場のゲレンデのようです。 冬はこの滝も凍ることがあるとか・・・。 男体山を西側から見たところ。 この先どんどん上っていくと、奥日光の観光名所がまだまだあります。 そこは、一旦クルーズ観光を終えて、今度はレンタカーで午後から来ることにします。 さてさて、今上がって来た遊歩道を、今度は下りて、さっき船を降りた「菖蒲ヶ浜」船着き場に戻ります。 そしてまた船に乗りますよ!! 距離にしてみたら全然大したことはないのでしょうけど、アップダウンのハイキングで、ちょっと小腹がすきました。 観瀑台のお茶屋さんで抹茶ソフトクリームを買いまして、お行儀悪く食べ歩きしながら船着き場まで歩きますぞ。 菖蒲ヶ浜の船着き場には、さっきほど人は並んでいませんでした。 良かった良かった。全然、渋滞や行列に遭うことなく、本当に快適に旅が出来ています。 船がこっちに進んできているのが見えます。しばし、待つことに・・・。 この菖蒲ヶ浜の西側湖畔には、キャンプ場があって、夏場は避暑地としてキャンプ場も結構賑わうのでしょうね。想像するだけで、ワクワクしますね。お船にも乗れるし・・・。 船到着。 朝一番で乗った船と同じ船です。 今は観光シーズンなので、1周約1時間のクルーズを、2隻の船が30分おきに交代で出ているらしい・・・ということは、竜頭の滝でちょうど1時間観光したってことですね。 次は湖の東湖畔にある「大使館別荘記念公園」の船着き場へ向かいます。 その18につづく。
by aiarchi555
| 2019-11-10 14:38
| 旅人
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||