秋の一人旅 その3 日光東照宮①

　レンタカーを借りて、まずは平成11年に世界文化遺産に登録された、日光東照宮へ。

宝物館の東側にある「東照宮　大駐車場」に車（レンタカー）を停めました。

順路の階段を上って行くと、宝物館の正面に出ます。

　宝物館は、エントランス部分がガラスのファサードで、モダンな建物でした。

カフェとかも入っていましたがスルー。

屋根の板金加工とか、手が込んでるなぁ、工事大変だったろうなぁと思いながら通り過ぎ、帰宅後、あれは誰の設計だったのだろうか・・と調べてみたところ、松田平田設計事務所でした。

で、屋根工事は元旦ビューティー。なるほど・・・・。

　日光東照宮の南側には、長ーい参道があるのですが、大駐車場からアクセスすると、その参道は通らずに宝物館の脇からいきなり「石鳥居」に出て来ます。

お参りの気分を徐々に高めていくための参道を端折って、いきなりメインに飛び込んでいくような、なんか風情のない参拝ではありますが・・・・。

※このMAPは、東照宮の公式HPから頂いたもの。

　HP上では、それぞれの社殿をクリックすると、その詳細にリンクされていますので、東照宮のことを詳しく知りたい場合はそちらをご覧ください。

　1618年に九州筑前藩主　黒田長政によって奉納された石鳥居。

徳川の世になってから間もない頃ですね。

石は、九州から船で運ばれ、その後、人力で陸路　日光まで運ばれたとか・・・・。

　徳川に忠誠を誓う・・ということを、こういう形で示したのですな。

大河ドラマ「軍師官兵衛」では、長政役は松坂桃李でした。

いや、それはドラマでの役にしか過ぎないのですが、この石鳥居の説明看板を見て、松坂桃李の顔がよぎりました(笑)

その４につづく。