始まりました

　秋晴れの一日でした。

　朝から日向市で打合せ。

基本設計にほぼ合意をいただいて、いよいよ実施設計に入ります。

「素材」が生み出す味わいとか、空気感とか、そんな期待がじわじわと湧いて来る打合せで、楽しかったです。

　つい昨日のタイミングで、これから土地をご購入されようか・・という方からお電話でご相談を頂きまして、その土地の場所が、打合せした場所からとても近かったので、帰り道に車で通ってみました。

大通りから海側に入ったところで静かで、海にも近くて、今日はお天気がとても良かったせいか、いい土地に見えました。

来月お会いする予定です。

　そして、もう１件「須賀崎の家」の現場にも寄って来ました。

今日から大工さんが土台敷に取りかかっています。

平屋の大きなべた基礎が太陽光を反射して眩しく、その周りに組まれた足場を見上げても青空が眩しく、とても燦燦とした今日の現場でした。

ちょうどお昼休みで、大工さんは日陰でお昼寝中、軽くご挨拶をしましたが、起こさずに写真だけ撮って来ました。

　月曜日からクレーン建て方が始まるのを前に、構造材も敷地内に搬入されています。

いつも手刻みで加工してくださる登り梁、今回も美しいです。

ほぞに手書きされた通り芯の番号をカメラに納めながら、いよいよ始まった・・という気持ちの高まりを感じました。

　基礎工事が終わって、今日から大工さんが入るまでの間に、設備屋さんが色々と仕事をしてくださったことにも気づきました。

浄化槽が埋まっています。

そして、基礎工事に先行して埋めていた中庭の排水管の先に、桝も埋まっています。

工事中に雨が降って、中庭がプールにならないよう、建て方の前にしておいていただきたいと思っていたところでした。

床下を這う、給水給湯や排水管も、すでに段取り済み。

この１週間の間にも、地味に（失礼）工事は進んでいたのですな。

　

　さあ、来週はいよいよ棟が上がります。