雨ですね

　雨ですね。寒いです。

　被災地でも降っているのでしょうか？

東日本大震災に遭われ、またも今回台風被害に遭われた方々も多くいらっしゃるとのこと。

その方々が「あの時と匹敵するぐらい、もしかしたらそれ以上に悲惨なことになっている」とインタビューに答えていらっしゃいました。

　泥まみれになった道路が雨に洗われて助かる・・という反面、

またも土砂災害の危険に恐怖を募らせる人もいらっしゃることでしょう。

屋根や窓が無くなってしまった家屋には、容赦なく雨が降り込むでしょうし、

雨水とともに水上から流れてきた泥は水下に溜まるでしょうし、

もう気が休まる時がないでしょう。

　どうしようもないこととは分かっていても、考えれば胸が締め付けられるような、胃が口から出て来そうになるような、そんな苦しさを感じていらっしゃることでしょう。

　今、延岡には、猛烈に降っています。

せめて、こっちに大量に降らせて、東の方に雨を連れて行かないで・・・・と、そんなことを思うぐらいしかできません。

　今朝、まだ雨が本格的に降り始める前、猫さんたちは急ごしらえの猫アパートで寝んねしていました。

ミケさんは、人間が近づいてくる気配を察してパッと飛び出しましたが、チロさんとサイゴーさんはそこまで警戒しなくなってきましたね。

　こんなちゃっちい寝床でも、使ってくれていると嬉しいですわ。

冬に向けて、もう少し改良したいところではあります。

　さて、室内でもダンボールハウスは結構活躍しているようで、猫さんたちが自前の爪で思い思いにカスタマイズして住んでいます。

　避難場所にも、プライバシーが守れるような工夫を早急にしてあげられるといいですね。ダンボール製の仕切りは、過去の災害の時に製品化され、低コストで、被災者の生活プライバシーを守り、精神衛生環境を格段に向上させた・・という実績があるそうですから、すぐにでも取り組んで欲しいと、遠く離れた安全圏から無責任に思っています。
　きっと、やるべきことはたくさんあるし、やらなければならないこともたくさんあることは分かっていても、人的パワーが圧倒的に足りていない・・というのが実情なのでしょう。
　猫の手でも貸してあげたい・・・・。


　来月初めの日光への旅行、どうしようか悩んでしまいます。東武鉄道は、まだ一部区間が通れなくなっています。JR線を使えば、行けないこともないのですが、そんな場合か・・という気もします。
　箱根の旅館のオーナーが「こんな時だからこそ、来ていただきたい・・」と切におっしゃっていたのも心にひっかかります。
　観光に行くのではなく、ボランティアに行くべきなのでしょうな・・・・。あと２週間、ちょいと考えてみます。