鳥取へ その⑩ 最後です

　法要が無事に終わり、会食の席に移動します。

鳥取駅に近い、素敵な席を、さすが市内のことにお詳しい叔父叔母が手配してくださったそうです。

　とても美味しいお料理でした。

伯母の方のご妹弟も見えていましたので、一人ずつ、自己紹介をして、伯父との思い出などを語らい、とても和やかな時間を過ごせました。

　遠方に住んでいて、なかなか親戚一同で集まる機会もないからこそ、このような会は貴重です。

子供の頃や若い頃は、緊張したり、先祖のことにもそれほど興味がなかったりして、何となく苦手な場でしたが、私もそれなりに歳を取ったということでしょうな、今回、出席させていただいて本当に良かったと思いました。

　さて、私たち宮崎組は、帰りのフェリーの時間がありますので、午後２時には鳥取を発つ予定です。

ちょうど、会食もお開きになり、伯母さんにお礼を言って、また妹の運転する車で神戸港に向かいます。

　鳥取の地元民である叔父や、神戸市民の従姉が、詳しく道案内を説明してくださいますが、人の言うことを聞かない頑固な父は、ハイハイ・・と適当に聞きながら、あくまでも我が道を行きたがります(笑)

　神戸港のフェリー乗り場の待合室は、またしても学生さんの団体客でごった返していました。

学生さんの団体・・、何の団体さんでしょうかね？

　帰りの船では、ビュッフェで夕食を頂きました。

波も穏やかで、全然揺れず、快適な船旅でしたが、夜中まで学生さんたちが騒いでいて、ちょっと閉口しましたが・・・・・。

　翌朝、宮崎港に着いてから、港に停めていた父の車で帰ります。

途中、朝ごはんを食べに、大島食堂に寄り道。

私の車は実家に停めていたので、一旦実家に戻りました。

ゆっくりせず、すかさず延岡に帰って来ました。

１１時前には延岡に到着。

　留守中の猫たちのお世話をお願いしていたペットシッターさんが、ちょうどお世話が終わって帰るところでした。

ちょうど良かった・・・、お土産をお渡しして、お礼をしました。

きっと後々、猫さんから恩返しがありますよ(笑)

　夏の終わり、伯父の命日の前日にあった７回忌の法要。

この先、何度、鳥取に行けることやら・・・・。

両親が元気なうちに、家族みんなで鳥取に行けて、いい旅でした。