最新のコメント
お気に入りブログ
ai建築アトリエ ~Ot... glaf blog My favorite ... 住まいとデザインのはなし... yumily sketch レトロな建物を訪ねて 今日もマウスで5分 青蓮亭日記 柴睦巳 備忘録 chisa-photolog TEIONE BLOG ... 文化遺産見学案内所 100歳まであと何年? gaRage-Reading2 カテゴリ
以前の記事
検索
タグ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
伯父の7回忌の法要で鳥取を訪れた旅の記録も、早いとこ書き上げてしまわないと、すでに9月に突入してしまいました💦
8月26日(月)、朝、一度、湖山の家に親戚一同帰って来ました。 喪服に着替えたり・・と、法要の支度を済ませます。 少し時間があったので、従姉とお茶を飲みながら、ご先祖様のことをいろいろとお聞きしました。 祖父は、もともと祖母の家にお婿さんに来た・・ということは知っていましたが、その馴れ初めとか・・・。 明治時代の結婚は、まだ今のような自由恋愛で結婚する人は少なかったのですが、祖父と祖母の大恋愛の話は、ちょっと興味深かったですね。 祖父はもともと足が少し悪く、おそらく兵役検査で落ちて戦争には行かなくてもいいだろう・・と思っていたが、結局徴兵されてしまったとのこと。 そして、祖母は別の人と結婚することになりましたが、祖母は祝言の日に、逃げ出してしまったとか。 やっぱり、祖父と一緒になりたかったのでしょう。 結婚式の日にウエディングドレス姿で、本命の人と逃げるTVドラマがありましたが、さながらそんな話と同じです(笑)。 そしてめでたく結婚した祖父と祖母ですが、夫婦喧嘩すると、祖母が「栄治さん、帰りんしゃい」と強気に出ていた・・という話。 実家を継いだ叔父が、祖母の口調をまねながら「帰りんしゃい!!」と言った時には、みんな大爆笑でした。 曾祖母が、婿に入ってくれた祖父を気遣い、いつも優しく接していたことや、曾祖父の若気の至りの話とか、いろんな話が聞けました。 亡くなった伯父と伯母の馴れ初めとか、父の弟になる叔父と叔母の出会いとかも聞き出しました。 父が子供の頃にあった祭りの話をしたことから、伯母が記憶をたどり、あの頃は・・・・と懐かしそうに話す姿も見られました。 自分もボチボチ中年の域に入って来て、昔懐かしい思い出とかを次の世代に話して聞かせるような歳になってきましたが、そういう歳になったからこそ・・・でしょうか、自分よりも上の世代の話をもっと知りたい・・という気持ちに、ここ数年なって来たのでした。 まだ、親戚のおじおば世代が元気なうちに、もっと詳しい話を聞いておきたいですな。 そして、法要の時間が近づき、湖山の実家に程近い「栖岸寺(せいがんじ)」に歩いて行きました。 実家からお寺さんに行くまでの、ほんのそこまでの距離の間に、祖父の実家があったところはここだよ・・という場所がありました。 今はもう家は無く、アパートが建っていますが、アパート名には祖父の旧姓が入っていました。 祖父と祖母は、小さい頃から幼馴染のような間柄だったのだな・・・。 今回の法要の施主である伯母も、もともとは鳥取のご出身。 伯母のご妹弟さん方も集まっておられました。 3歳になったばかりの甥っ子は、大人しくしていられない様子。 兄嫁さんがちょいと気の毒でした。 無事に法要が終わって、実はこのお寺さんには、「猫薬師さん」が祀られている・・ということで・・・・・。 その⑨につづく。
by aiarchi555
| 2019-09-02 22:00
| 旅人
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||