鳥取へ その⑤

　一気に旅の記録をＵＰ出来ず、話が飛び飛びになっていますが、25日（日）の午後の記録です。

　鳥取自動車道は無料区間なので、どこまで乗ってもタダなのです。

なので、湖山町の父の実家に行くには、鳥取西ＩＣで下りれば近いのですが、湖山池に行くために、もう一つ先の吉岡温泉ＩＣで下りることにしました。

　父の実家から湖山池までは、徒歩でも行けるぐらい近いのですが、何とこの歳になるまで、私は一度も湖山池に行ったことが無かったのでした。

なので、ちょいと時間に余裕もあることだし、池の周りを散歩しに・・・。

　『湖山池は、かつては日本海の湾入部でしたが、湖山砂丘の発達により日本海から隔離されて残った潟湖（せきこ）です。面積は6.8平方キロメートルあり、池と名のつく湖沼では日本一です。湖には青島、津生島（つぶじま）、団子島、猫島などの島があり、最大の青島には、遊歩道（1.8Ｋｍ）が整備されています。湖山池では、江戸時代前期より伝わる独特の漁法「石がま漁」が今も受け継がれており、県の無形民俗文化財にしていされています。』（看板の説明の書き起こし）

　青島なら、宮崎にもあるぞ！！と言いながら、橋を渡って青島へ。

写真では、橋の右側が青島。

きれいに整備されています。島にはキャンプ場もあるのだとか。

　そして、お目当ては「猫島」。

青島の東側に、本当に小さな島が浮かんでいます。

赤い鳥居があって、カラスや海鳥がいっぱい止まっています。

　「猫島」の伝説。

猫薬師さんの話は、いくつかあるらしい。

この猫島の猫薬師さんの伝説と別の、もう一つの猫薬師さんに、あくる日に出会うとは、この時はまだ知らなかったのでした。

　私も猫飼ってますが、妹も猫を３匹飼っており、何か猫に関係するものがあると行って見たい・・という好奇心から、わざわざ寄り道してもらって湖山池の湖岸を、少しお散歩してきたのでした。

　

　この湖山池は、完全な湖ではなく、日本海に細い川でつながっていて、海水でも淡水でもない、「汽水」湖なのでした。

そのせいかどうか分かりませんが、川に近い方は水が濁り、奥の方は淡水に近いのか、水が澄んでいるような感じ。この日は風が強くて、水面が波打っていました。

　さてと、暑い中歩いたので、ちょっと汗かきました。

ぼちぼち、湖山の父の実家に向かいます。