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土日、がっつり仕事モードでしたので、昨日はまるまる一日休みを取りました。
休みにしても、平日なので、何かと電話がかかってきたり、メールが届いて返事をしなければならなかったり・・・と、ガッツリ休みの気分にはならないのですが・・・。 それでも、昨日は極力アトリエには入らないようにして、図書館で借りてきている本を一気に読んでしまおうという作戦。 「ねじまき鳥クロニクル 第1部 泥棒かささぎ編」読了。 村上春樹の本は、「ノルウェイの森」以来。 あの本も、今読めば、また違った感想が持てるのかもしれない・・・と思います。 どんどん引き込まれていくのに、どんどん訳が分からなくなる状況・・・そして、それが何を暗示しているのか、どこにつながる伏線なのか、全て読み終わらなければわからないのか、それとも全て読み終わっても分からないのか・・・。 第一部の巻末に近くなって、間宮中尉の外蒙古作戦の回想場面は、どうしても読むことが出来ないページがありました。もう4本の杭に手足を縛られて、その後どうなるか・・は、吐き気がするほど耐えられないシーンです。結局そこの数ページを飛ばしました。 でも、そのシーンこそが、戦争の本当の姿であり、それを知らない私たち世代が「領土を戦争で取り返せばいい・・」などと、まるで戦争がゲームか何かのような発言を。平然とするのでしょうね。 目を背けてはいけないシーンであり、もしかして村上春樹がこの3部作を通して、どうしても書かなければならなかったシーンなのかもしれません。 そしていなくなった「猫」は、はたして何を象徴しているのか・・・、 先はまだまだ長いのです。 現在、「第2部 予言する鳥編」 の1/3ぐらいまで進みました。 午前中、市役所に検査済証を受取に行ったついでに、図書館で 第3部を借りて来ました。 第2部まで読んで、返却しに行った時に、第3部を誰かが借りていたりしたら、とてもショックだからです。 そして、その隣に並んで立ててあった、騎士団長殺しも借りてきてしまいました。 貸出カウンターで、6月は3~14日期間、特別資料整理期間で休館するとのこと。なので、返却日も通常2週間後なのに、4週間後に延期されていました。 ラッキーです。 じっくり時間をかけて読めるというわけですな。 ベッドの上で本を読んでいると、マロが寛ぎます。 横向きの姿勢で膝を曲げて横になって読んでいたら、曲げた膝の後ろからお尻までの隙間にピタッとはまるわけです。そしてそのまま眠ってしまうので、なかなか姿勢を変えられず・・・・(笑)
by aiarchi555
| 2019-05-30 19:57
| 趣味人
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