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さて、極楽寺坂切通しから、また鎌倉の方に戻ってきました。
極楽寺から長谷の界隈は、鎌倉を舞台にしたテレビドラマや映画なんかのロケで、よく出てきます。 息子と、鎌倉行くならどこ行きたい?と事前に打ち合わせしたら、やはり同じようなところに行きたがってました。そこはやっぱ親子なんでしょうな。 まずは坂の下という界隈をあちこち歩きまわりました。 昔ながらの舗装されていない細ーい路地がたくさん張り巡らされている界隈です。 当然車は入ってこられないし、人間だってすれ違うのも難しいぐらいの幅の道だってあります。 そんな界隈に建っている建物は、現在の建築基準法では建て替えが不可能な敷地に建っているものがほとんどで、だからこそ、古い建物を大切に手入れしなが住み続けたり、住むには何かと支障が出てきたけれどお店として改装して使い続ける・・・という道を選んで、おしゃれに改装されたcafeとかギャラリーとかが集まっている場所なのでした。 ドラマの舞台になったcafeは、さすがに行列ができていて中には入りませんでした。 その近辺には至る所にcafeがあり、お昼ご飯も食べていなかったので、そろそろ何かおなかに入れようか・・と歩きまわりました。 黒猫さんに遭遇。近づいても逃げませんでした。耳カットされてました。 この界隈の魅力は、このヒューマンスケールなところなのだと思いました。現行法に置き去りにされたからこそ、昔ながらのまちなみが今も大切にされ、しかも再開発のような大規模な街の作り替えにも遭わず、ゆっくりとした人の暮らしと時間が流れている・・・。古いものを大切にしながらも新しい感覚を取り入れたリノベーション。おおきな重機が入ってこられないからこそ、人の手で出来る範囲での改造と店の規模。 そしてこの街に住み、ここでお店をしている人のプライドのようなものを感じました。 それが「鎌倉」というブランドを作っているのかもしれません。
by aiarchi555
| 2018-11-27 23:31
| 旅人
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