お引渡しできました

　「古城町の家」、本日お引渡しいたしました。

　午前中、玄関前の階段に、枚数が足りなくて追加注文していたタイル張りと目地詰めが完了。

午後は電気屋さんに、TVを壁付けにする工事をしていただきました。

最後の最後まで無事に完了するか冷や冷やでしたが、業者さん方に助けていただきました。

本当にありがとうございました！！

　時間の合間合間に、室内の完成写真を撮らせていただきました。

下手な鉄砲を撃ちまくりましたが、さて、どんな写真が撮れているやら・・・・。

　15時から取り扱い説明、そしてお風呂のお湯張りの実演、サッシ屋さんから鍵をお渡ししていただいて、最後に保証書とか建築確認ファイルとか監理報告書などの書類をお渡しして、掃除機をかけて帰って来ました。

　現場監督不在の現場を、何とか無事に完成までお世話させていただきました。

引き渡し時の寂しさももちろんありましたが、やり切った感の清々しさの方が強かったかな、今回は・・・・。

　ひとつの建築が出来上がるまでには、たくさんの人たちのご協力と汗と涙があってこそ、そして言うべき時には言う勇気、折れる時は折れる寛大さが大事だと、改めて気づかされました。月並みな感想ですが・・・。現場監督の仕事は、技術面だけじゃなく、たくさんの業者さんのそれぞれのご都合や言い分や工法を、一つの方向に向かせる人間力というか精神力というか、メンタルの強さが必要なのだな・・と思います。微力ながら、男たちの中で汗にまみれて頑張った現場でした。

　外部の車庫やアプローチ階段のモルタル塗りとか、整地、外構工事はまだ終わっていないのですが、施主工事ということで、あとは外回りがきれいになるのを楽しみにしています。

仮設トイレとか、残材の処分などが片付いてから、外観写真は改めて撮りたいと思います。