今朝のプーコ

　生きてます。

　今朝もいつものように、顔を身体を拭きました。

夕べおしっこしたので、水を飲むかな・・と思いましたが、昨晩も今朝も飲みませんでした。

えさも減っていない。

　体を少し強めになでなですると、胃腸がキューっと動く音がするのですが、お腹すかないのかな？

これが自然に逝く・・という姿なのかな。

人間は最後まで延命治療したり、食べなきゃ・・（食べさせなきゃ）と思ったりするけれど、本来、死が近づいてきたら、本能的に食べなくなるものなのかな？

死んだ後、胃腸の中に何も残っていない状態で、きれいな姿で逝くものなのかな？

　きっとお腹すいたという意識すらないのかもしれない。

でも、鼻の周りをきれいに拭こうとすると、まだ一生懸命抵抗する力は残っているから不思議。

　辛そう・・とか、苦しそう・・とか、見るに耐えかねるような姿では全然ないのが救いです。

本当に静かで、穏やかで、ぬいぐるみのような感じ。でも撫でればゴロゴロ言うから、生きてるですよね。

　座布団の脇の床の上に下りて、寝ています。いや、起きてます。目は空けたり閉じたりしているので、完全に眠ってはいませんな。

　庭の紅葉がきれいに色づくのを見届けるまで、頑張れよ。