世界中で猛暑

　世界中で暑さが猛威を振るっているらしい・・・。

北極圏でも30度越え、アメリカでは50度を超えて死者が多数出ているそうな。

そして世界中で森林火災が多発している・・・と。

　地球の何かかがこれまでと変化しているのでしょう。

それは、長い長い宇宙の歴史、地球の気象の変遷の中で、今この時代がたまたまそういう時期に当たっているのか・・・。

それとも、人間が地球環境に悪影響を与えているのか・・・・。

どちらにしても、すぐに解決できるような打開策はないのでしょうし、エアコンをガンガン使ってしのぎましょう・・ということ自体がますますこの悪循環に拍車をかけることになっているのかもわからない。

　ただ、そうしなければ生きていけなくなってしまったのであれば、そうするしかないし、それでますます地球環境が悪化するのならば、どんな選択肢があるのかな？悪循環はもう止められないということ？

　人間はエアコンに効いた環境で過ごすことが出来るけれど、野生の生き物、昆虫や植物も含めて、あらゆる生物は、この環境で生き貫くことが出来るのだろうか？

それは長い長い生命の進化の中で、遺伝子を変えながら環境に順応できるものだけが生き残ってきた歴史の、今はほんの１ページにしか過ぎないのだろうか。

　気温50度ってどういうことでしょうね？お風呂でも50度のお湯には入ることが出来ないのに・・・・。

息もできないくらいの暑さ・・、もう社会活動も生産活動も何も何もできないくらい・・・・。

　打って変わって、冬になればまた豪雪が降り、外に出られないぐらいの被害が出るのか・・・、毎年拍車がかかってるもんね。

そして、梅雨時期にはこれでもかというほどの雨が降り・・・・、もうこれまでの常識は通用しないということ。

　食料生産も思ったようにいかなくなり、世界的な食糧不足が起こるかもしれない。食料価格は高騰し、飢餓も起こる。

　それでも人間は今の生活を捨てることが出来ず、悪循環の渦に飲み込まれて、最後は・・・最後は・・どうなる？

様々な状況に遭遇し、人間はそれを打開するために、いろんな対処療法で乗り越えてきたのかもしれないけれど、それが後世にどんな影響を及ぼすのか、検証する余裕も無いぐらいに前に進むしかなくなっている。

　ああ、そんなマイナスな（いやある意味プラスな）事をダラダラと考えてしまう夏の夕暮れ。