バテバテ

　昨日、既存戸建住宅状況調査の仕事（いわゆるインスペクター業務）で、お隣の大分県まで。

大分の人がすればいいのに・・・と思ったのですが、佐伯市の南部は延岡からの方が近い・・・とのこと。

道路が良くなったからですね～。

　さて、せっかくなので・・という理由か、たまたま２軒同時期にあったのかはわかりませんが、午前中に１軒、午後に１軒と、同日に２軒の調査。

いや、これ結構半端ないです。何せ昨日は特別暑かったし・・・。

タオルを２枚持って行って、首に巻いて、中古住宅とは言え、他人様のお宅、床に汗が落ちたりしてはいけないのです。

小屋裏の点検なんて、もう最悪です。この時期・・・。床下よりも・・・・。

　訪れたところは「米水津」。読めない・・・・って。読めないまま、訪れたのですが、ご丁寧にひらがなの看板もあちこちに立っていて、読めました。「よのうず」。

延岡の浦城のようなところ。佐伯市に編入される前は村だったそうな。

予想通り、コンビニ１軒すらもないところ。トイレを探すにも、物産館か旧村役場の中で借りるか・・・。

熱中症にならないように水筒を２本持って行っていて正解でした。おにぎりとパンも・・・。

　目の前５ｍ先が海・・という住宅２軒。海から10ｍ内陸に入ればすぐに山・・というようなところ。

潮風に当たったり、山の植生が家の前まで生い茂り、それはそれは過酷な場所に建っていますので、家自体もそれなりに・・・・（ご想像ください）。

　これまでも何件かまちなかの住宅で調査をしたことがありましたが、今回の調査は堪えました。

夕方アトリエに戻って来て、報告書をまとめる体力と気力が残っておりませんでした。

なので、今日、２軒分の報告書をまとめましたが、こんな時間までかかってしまった・・・・、結構辛い。

　インスペクターの仕事は、宅建法が改正されたために、これからますます増えていく仕事なのでしょうけど、出来ることなら、場所と季節を選びたいわ。

夏場、ジャングルのような現場にひとりで調査に行くのは正直怖いデス。